atGPハイクラスとは?障害者のハイクラス転職|対象・審査・求人の特徴と利用の流れ

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「障害者雇用でも、経験を生かして年収を上げたい」「管理職や専門職の求人はある?」「atGPハイクラスって、誰でも使える?」。これまでのキャリアを生かして転職したい障害のある人から、よく聞く疑問です。

この記事では、atGPハイクラスの公式サイト(2026年11月8日に確認)をもとに、サービスの中身、使える人の条件と審査、求人の特徴、転職の事例、利用の流れ、向いている人をまとめます。

この記事の結論

  • atGPハイクラスは、株式会社ゼネラルパートナーズが運営する、障害者専門のハイクラス転職支援サービス。「年収500〜1000万クラスを目指す」と案内されている
  • 強いのは管理部門(経理・法務・人事)。ITエンジニアやWebマーケティングの求人もある
  • 利用には審査があり、就業経験のある人・障害者手帳を持っている人が対象。審査の基準は非公開
  • ハイクラスの求人に当てはまらない場合は、atGPエージェントで支援を受けられる。ほかのエージェントとも同時に使うのがおすすめ
\ 経験を生かした転職を相談する /

atGPの公式サイトを見る

atGPハイクラスとは

atGPハイクラスは、障害者の就職・転職サービス「atGP」を運営する株式会社ゼネラルパートナーズ(2003年設立)の、ハイクラス向けの転職支援サービスです。公式サイトでは、「管理部門(経理・法務・人事)の転職に強い」「年収500-1000万クラスを目指す」障害者専門のハイクラス転職支援サービスと紹介されています。取引先には、上場企業、外資系、ベンチャーなどがあると案内されています。

atGPハイクラスの特徴:管理部門に強い、年収500〜1000万クラスを目指す人向け、審査あり、当てはまらない場合はatGPエージェントで支援
運営会社 株式会社ゼネラルパートナーズ(東京都港区、2003年設立)
許可番号 人材紹介業 13-ユ-030101
得意な職種 管理部門(経理・法務・人事)が多い。ITエンジニア、Webマーケティングなども
対象 就業経験のある人。障害者手帳を持っている人(取得予定でも利用できる可能性あり)。障害の種類・程度の制限なし
審査 あり(基準は非公開)
相談の方法 オンライン・電話・対面。来社が難しい場合は電話やチャットでも
拠点 本社(東京)・関西支社(大阪)・名古屋支社
費用 求職者は無料

出典:atGPハイクラス 公式サイト、株式会社ゼネラルパートナーズ 会社概要(2026年11月8日確認)

障害者雇用の求人は、事務や軽作業などの仕事が中心になりがちです。これまでに専門的な経験を積んできた人にとっては、「経験を生かせる求人が見つからない」「年収が下がってしまう」ことが悩みになります。atGPハイクラスは、こうした人に向けて、経験を生かせる求人を紹介するサービスです。

atGPハイクラスを使える人と審査

atGPハイクラスの利用には審査があります。公式のよくある質問によると、これまでの経歴をもとに、預かっている求人と照らし合わせて結果を連絡すると案内されています。くわしい条件は、企業との機密保持契約の関係で非公開とされています。

  • 就業経験:すでに働いた経験がある人向けのサービスです。新卒の学生は、atGPの就活エージェントが案内されています
  • 障害者手帳:atGPのサービスは、手帳を持っている人に限られています。取得の予定によっては利用できる可能性もあると案内されています
  • 障害の種類・程度:制限はないと案内されています
  • 審査に通らなかったとき:ハイクラスの求人に当てはまらない場合は、atGPエージェントで就職の支援を受けることもできます

審査と聞くと身構えてしまうかもしれませんが、経歴を見て、紹介できる求人があるかを確かめるためのものです。はっきりした年収の下限は書かれていませんが、「年収500〜1000万クラスを目指したい」人向けのサービスです。

求人の特徴と転職の事例

公式サイトでは、紹介する求人は管理部門(経理・法務・人事)に関するものが多く、ITエンジニアやWebマーケティングの求人もあると案内されています。具体的な求人票は載っていませんが、利用者の転職の事例が4件紹介されていました。

障害 年齢 転職前 → 転職後 年収
視覚障害2級 42歳 流通業界・法務部 → 金融業界・法務部 1,200万円 → 1,200万円
上肢障害5級 36歳 人材業界・人事総務部 → メーカー・人事総務部 550万円 → 630万円
四肢機能障害4級 28歳 メーカー・知的財産本部 → 通信業界・法務部 420万円 → 500万円
下肢障害4級 36歳 コンサル・シンクタンク・財務管理部 → ITサービス・経理部 500万円 → 570万円

出典:atGPハイクラス 公式サイト、株式会社ゼネラルパートナーズ 会社概要(2026年11月8日確認)

事例の時期は書かれていません。また、紹介されているのは身体障害のある人の事例です。精神障害や発達障害のある人の事例は、この一覧にはありませんでしたが、公式では障害の種類による制限はないとされています。

障害者雇用の給料の実態と、ハイクラス転職

厚生労働省の「令和5年度障害者雇用実態調査」では、障害者雇用で働く人の平均の賃金(月)は、身体障害23.5万円、知的障害13.7万円、精神障害14.9万円、発達障害13.0万円でした。年収500万円以上を目指す求人は、障害者雇用の中では限られた層の求人といえます。

専門的な経験や管理部門の実務経験がある人は、その経験を生かして、障害者雇用でも年収を上げられる可能性があります。正社員の求人の選び方は、障害者雇用でも正社員になれる?でもまとめています。

アスナロ
ウネット
ハイクラスの求人は数が限られるので、atGPハイクラスだけに頼らず、ほかのエージェントにも経験を伝えて、求人を紹介してもらうと選択肢が広がります。

atGPのほかのサービスとの違い

サービス 向いている人
atGPハイクラス 管理部門や専門職の経験があり、年収や役職を上げたい人(審査あり)
atGPエージェント 担当者に相談しながら、障害者雇用の求人を紹介してほしい人
atGPの求人サイト・スカウト 自分で求人を探したい人、企業から声がかかるのを待ちたい人
atGPジョブトレ 就労移行支援で、働く準備から始めたい人

atGPの中でも、エージェント・スカウト・求人サイトは併用できると案内されています。ハイクラスの審査の結果を待つ間も、ほかのサービスで求人を見ておくとよいでしょう。

利用の流れ

  1. 会員登録:2分程度で完了すると案内されています。すでにatGPに登録している人は、問い合わせフォームからハイクラスの利用を希望すると伝えます
  2. 電話ヒアリング・転職相談の案内:職務経歴を確かめたうえで連絡があります。合う求人がない場合は、その旨の連絡があります
  3. 転職相談・審査・求人の紹介:オンライン・電話・対面のいずれかで相談し、ハイクラスの審査があります
  4. 応募・面接:書類の作成から採用の決定までフォローを受けられます
  5. 入社後のフォロー・継続サポート

ハイクラス転職を成功させるための準備

  • 職務経歴を数字で示す:担当した業務の規模、改善した数字、マネジメントの人数など
  • 専門性を言葉にする:経理なら決算や税務、法務なら契約や知的財産など、得意な分野をはっきりさせる
  • 必要な配慮を整理する:役職や責任が大きくなっても働き続けられるよう、勤務時間や通院、設備などの配慮を具体的に
  • 年収だけで選ばない:責任や働き方の変化も含めて、長く働けるかを考える
  • 応募書類を整える:職務経歴書は、管理部門なら担当した業務の範囲、専門職なら使える技術や実績がひと目でわかるようにまとめる

ハイクラスの求人で確かめたいこと

年収や役職が上がる求人ほど、仕事の責任や求められる成果も大きくなります。応募の前に、次の点を確かめましょう。

  • 役割と期待される成果:どんな仕事を任され、何を求められるか
  • 評価の仕組み:成果がどう評価され、給料や役職に反映されるか
  • 働く時間:残業の多さ、繁忙期の働き方、在宅勤務ができるか
  • 配慮の内容:責任のある立場でも、通院や体調に合わせた配慮を受けられるか
  • 障害者雇用での実績:同じような立場で働いている障害のある社員がいるか

面談で聞いておきたいこと

  • 「私の経歴だと、どのくらいの年収帯の求人が紹介できそうですか」
  • 「管理部門以外で、経験を生かせる求人はありますか」
  • 「在宅勤務やフレックスなど、柔軟な働き方の求人はありますか」
  • 「審査の結果、ハイクラスの求人に当てはまらなかった場合は、どんな支援が受けられますか」

答えを聞くと、自分の経歴がどう評価されているかがわかり、ほかのサービスとどう組み合わせるかも決めやすくなります。

atGPハイクラスが向いている人

  • 経理・法務・人事などの管理部門で実務の経験がある
  • ITエンジニアやWebマーケティングなど、専門のスキルがある
  • 障害者雇用でも、年収や役職を上げたい
  • 障害者手帳を持っている

反対に、働いた経験が少ない人や、まずは働き続けることを大切にしたい人は、一般の障害者専門のエージェントを中心に使うのがおすすめです。atGPの通常のサービスについては、atGPの評判と口コミで紹介しています。

PR特徴別 障害者におすすめのエージェント
はじめて使う人にdodaチャレンジ
定着を重視する企業を探したい人にマイナビパートナーズ紹介
精神障害・発達障害の人にランスタッドチャレンジド
スカウトも受けたい人にatGP(アットジーピー)

どれも登録は無料。2〜3社を同時に使うと、紹介される求人の幅が広がります。

ちなみに、最もおすすめのエージェントは『障害者雇用バンク(旧エラビバ)』です。企業の求人とハローワークの障害者求人をまとめて探せて、Web面談で自宅から相談できます。経験を生かした転職を考えている人も、『atGP』や『dodaチャレンジ』などと同時に利用することで、紹介される求人の幅が広がり、よい就労に近づく可能性を上げることができます。

PRエージェントは「同時利用」がおすすめな3つの理由
1

紹介される求人の幅が広がる
エージェントごとに、預かっている求人や、そこでしか紹介されない非公開の求人が違います。1社だけだと、出会えない求人が出てきます。
2

条件や提案を比べられる
同じような求人でも、給料・勤務時間・配慮の内容を見比べると、自分に合う職場がはっきりします。
3

担当者との相性で選べる
話しやすい担当者に出会えるかどうかで、相談のしやすさが変わります。合わないと感じたら、もう一方を中心にすればよいだけです。

おすすめの組み合わせは、障害者雇用バンク+dodaチャレンジ。どちらも登録は無料なので、まずは2社に登録して、話しやすいほうを中心に進めてみてください。

登録は、以下の公式サイトよりどうぞ。

\ まずはここから・自宅でWeb面談 /

障害者雇用バンクに無料で登録する

よくある質問

Q. 今の職場に知られずに相談できますか?

A. 在職中に転職の相談をする人も多くいます。連絡の方法や時間帯の希望は、最初に担当者に伝えておきましょう。

Q. atGPハイクラスは無料ですか?

A. 公式のよくある質問では、すべて無料で利用できると案内されています。

Q. 年収いくら以上でないと使えませんか?

A. はっきりした年収の下限は書かれていません。経歴をもとに審査があり、基準は非公開です。

Q. 審査に通らなかったら、どうなりますか?

A. ハイクラスの求人に当てはまらない場合は、atGPエージェントで就職の支援を受けることもできると案内されています。

Q. 精神障害や発達障害でも使えますか?

A. 障害の種類や程度による制限はないと案内されています。経験や希望をもとに審査があります。

Q. 地方に住んでいても使えますか?

A. 拠点は東京・大阪・名古屋ですが、オンラインや電話、チャットでも相談できると案内されています。

まとめ

atGPハイクラスは、ゼネラルパートナーズが運営する、障害者専門のハイクラス転職支援サービスです。管理部門(経理・法務・人事)の求人に強く、「年収500〜1000万クラスを目指す」人向けに案内されています。利用には審査があり、就業経験と障害者手帳が必要です。

ハイクラスの求人は数が限られるので、アスナロウネットが紹介している障害者雇用バンクなどと同時に利用して、経験を生かせる求人を幅広く探してみてください。atGPハイクラスの公式サイトはこちらです。

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