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さあ、働こうと思ったときの求人探しで思い浮かぶのはどのようなサービスの利用でしょうか?
近年はネットの普及もあり、ネットで求人を探し応募までしてしまうという方も多いかと思います。しかし、本気で求人を探そうという方の中には多くの人がハローワークに登録します。
障害者といってもそれは例外でなく、ハローワークには障害者窓口という障害者のための求人も扱っているので求人探しで利用してみようかな?と考えている人も多いのではないでしょうか?
しかし、障害者の就労の手段として「就職・転職エージェント」というものも存在します。
関連記事:障害者の求人情報 転職・就職エージェントとは?利用で給料アップ!
結論からいうと、ハローワークを利用するよりもエージェントを利用した方が、サポート力が高く専門的な支援を受けることができるため、就職可能な確率は上がるといってよいでしょう。
以下におすすめのエージェントを障害種別に掲載していますので是非参考にしてください!
ちなみに、最もおすすめのエージェントは『ランスタッドチャレンジド』というエージェントです。さらに、『障害者雇用バンク(旧エラビバ)』を同時利用することによってさらに、良い就労へ近づく可能性を上げることが出来ます。
その他の、おすすめエージェントは障害別にまとめていますので参考にしてください。
おススメの障害者エージェント
【総合ランキング】
>>【2020年の障害者エージェントランキング】本当に使えるのはこの5つ
【身体障害・内部障害におすすめ】
>>【身体障害・内部障害者におすすめのエージェント】就職するならこの5つから
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>>【発達障害者におすすめなエージェント】一般就職したいならコレ
【新卒の障害者におすすめ】
今回は、障害者がハローワークで転職や就職をする際のメリットとデメリット。そして、少ないといわれている、精神障害や発達障害の求人があるのかということも含め解説していきます。
障害者の就職・転職にハローワークは利用すべき?メリットとデメリット
障害者がハローワークを利用するメリット
まず、最初に障害者がハローワークを利用するメリットから紹介していきたいと思います。
ハローワークでの就職や転職は安全性が抜群
ハローワークの最も優れているところの一つはこのメリットです。
就職エージェントや民間の求人サイトでは信頼性の低いサービスを知らずに利用してしまうと、ブラック企業を紹介されたり募集要項と実際の給料が異なるなどトラブルが生じる場合も少なくありません。
しかし、ハローワークは仕事探しの安全性が国によって保障されています。国に認定された職業指揮官や就職促進指導官や身体障害・精神障害・発達障害の専門性のある非常勤の相談員がおり、相談できる環境が整っています。
さらに、ハローワークには守秘義務があるため相談内容が漏出してしまうようなことはありません。
ハローワークの求人は多い
基本的にはハローワークの求人は民間の求人サイトと比較して、求人数は多いといわれています。
というのも、ハローワークは求人サイトとは違い、企業が求人を掲載する料金が無料だからです。
しかし、大手の就職エージェントの中にはハローワークにも掲載されていないような非公開求人も数多くあり、求人数も多いためハローワークだけのメリットとは言いずらくはなっています。
しかし、ハローワークでの就職者件数は8年間にわたって伸び続けており平成28年度は93229件となり、就職率も上昇傾向にあります。
ハローワークの利用では面接の支援も行ってくれる
ハローワークでは面接に対する不安のある方へのサポートも行ってくれます。
例えば、障害の状況や障害に対して配慮してほしいことなど自分で言いづらいこともあるかと思います。
そのような場合にその趣を企業側に説明してくれたり、希望によって面接に同行してくれることもあります。
ハローワーク利用での転職や就職でジョブコーチの支援がある
障害者の就職のゴールは就職することではありません。「就職して企業に定着すること」が障害者就労のゴールです。ハローワークの利用で就職した場合には定着のための援助も行ってくれます。専門的な知識を持つジョブコーチという方が電話や企業に直接訪問して企業と就職した方両方に支援を行います。
ジョブコーチは障害者手帳を持つ方しか利用できず、定着のためには重要なサービスです。
関連記事:ジョブコーチ支援事業とは?専門的な観点からの障害者就労。
障害者がハローワークを利用するデメリット
上記に示したように、障害者がハローワークを利用する場合には多くのメリットがあります。
しかし、ハローワークには知っておかなければならないデメリットも存在します。デメリットというよりはこれは我慢しなければならないということです。
ハローワークを利用した就職は給料が低い
ハローワークは企業からの掲載料金がかかりません。その為多くの企業がハローワークを利用しています。
しかし、無料ということもあり、大手就職エージェントに比べ企業の規模が小さい場合が多いのです。就職エージェントを見てみると大手の企業が多くあり給料も一般雇用と変化ない求人が多数存在します。
しかし、ハローワークではそのような大企業の求人はほぼ見つけることができず、給料も低い傾向にあります。
その為、もし給料が高い方がいいというのであれば就職エージェントを利用することをおすすめします。
就職エージェントで求人を掲載するにはお金を支払わなければなりません。そのためこのようなサービスを利用する企業は金銭的にも余裕のある大きな企業が多いのです。
ちなみに、以下のページに大手のエージェントをランキングで紹介していますので参考にしてください。
関連記事:【2020年最新】障害者の就職エージェント 安心おすすめランキング
職員の態度が悪い場合もある
ハローワークは多くの人が訪れます。ハローワークの職員は忙しくなることも多く対応が悪かったり、親身になり相談を受けてくれない場合もあります。
その面で言うと、やはり障害者の大手エージェントにはハローワークは劣ってしまいます。
障害者のエージェントは一人の人に対し、その方の能力を判断→能力と希望に合った求人を紹介→内定までの対処法をサポート→内定後も継続的にサポート
というように丁寧に対応してくれます。(大手で信頼のあるエージェントに限る)
【2020年最新】障害者の就職エージェント 安心おすすめランキング
ハローワークに精神障害者や発達障害者の求人はあるのか
障害者の就職では精神障害者や発達障害者の求人数が身体障碍者と比較して少ない傾向にあります。精神障害者に関しては症状の波があるということもあり、給料が低かったり求人数が少なかったりということが少なくありません。
そこで、発達障害者や精神障害者がどのくらいハローワークを利用して就職しているのかということを見ていきましょう。
各障害に対する就職件数は以下の通りです。
身体障害者=26841件
知的障害者=22234件
精神障害者=48040件
その他障害者=5203件
このように、ハローワークでは精神障害者の就職も多く行えていることが分かります。
さらに、平成28年度と比較すると身体障害者の紹介数は減少しているのに対して30年度では精神障害をはじめとして紹介数が大幅に増えています。
しかし、ハローワークの利用を行う際に気を付けるのは、障害別の求人を検索することはできないということです。
それぞれの求人票についても「~障害に対応」などの記載はないので、自分の障害に適した仕事であるのかということは自身で判断して利用する必要があります。
その面からしても、転職・就職エージェントを利用した方が自分に合う求人を見つけることができます。
障害者の就職・転職にハローワークは利用すべきかのまとめ
今回は、障害者の転職や就職においてハローワークの利用は有用であるのかということをメリット・デメリットの観点から解説していきました。
結論としては、ハローワークも利用すべきです。
メリットも数多くありますし、実績や安心感もあります。
しかし、個人的にはハローワークを利用するよりも就職・転職エージェントを利用した方がより良い就労が出来るかと思います。
エージェントを利用した場合、まず、給料の観点からもより年収の高い企業への就労を目指せます。さらに、個人の障害を理解してより適切な就職先をともに探してくれるので企業への定着率もアップします。
そして何より、一人ひとりに担当のケアアドバイザーがついているのでいつでも相談ができ安心感が抜群です。
このことからも、ハローワークの利用よりもまずは大手の就職エージェントの利用をすべきです。
就職エージェントについては以下に解説していますのでどうぞご覧ください。