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「めぐるファームの評判はどう?」「新百合ヶ丘の農園って、どんな職場?」「週20時間から働けるって本当?」。神奈川や東京で障害者雇用の求人を探していて、めぐるファームの名前を見かけた人もいると思います。
この記事では、めぐるファームの公式サイト(2026年11月7日に確認)をもとに、仕組み、仕事の中身、勤務時間、サポートの体制、農園の場所とアクセス、応募の流れ、国の考え方、応募する前に確かめたいことをまとめます。
この記事の結論
- めぐるファームは、株式会社NEXT ONEが運営する農園型の障害者雇用の支援サービス。働く人は、農園を利用する企業に雇われる
- 農園は神奈川県川崎市の新百合ヶ丘農園。エディブルフラワーやベビーリーフなどを育てる
- 週20時間から働け、出勤は9時か10時を選べ、残業なし。精神保健福祉士の資格を持つスタッフが常駐し、精神障害のある人が中心に働いている
- 給料や雇用形態は公式サイトに書かれていない。見学会で、雇う企業と条件、その先のキャリアを確かめたい
農園型の障害者雇用とは
めぐるファームは、いわゆる「農園型」の障害者雇用の働き方です。仕組みは次のとおりです。
- 農園を運営する会社が、農園の区画や設備を企業に提供する
- 障害のある人は、農園を利用する企業に直接雇われる(福祉的な就労ではなく、一般の就労)
- 働く場所は、雇われた企業のオフィスではなく、農園
- 農園を運営する会社のスタッフが、栽培の指導や、働き続けるためのサポートをする
つまり、「どの企業に雇われるか」と「どの農園で働くか」が別になっているのが特徴です。給料や休暇、社会保険などの条件は、雇う企業によって変わります。農園型の仕組みや課題は、農園型障害者雇用とは?仕組みと問題点、応募前に確認したいことでもくわしく解説しています。
めぐるファームとは
めぐるファームは、株式会社NEXT ONEが運営する、農園型の障害者雇用の支援サービスです。NEXT ONEは2007年に設立された会社で、電力の小売などの事業のほかに、障害者雇用の支援事業を行っています。働く人は、めぐるファームを利用する企業に入社し、農園で働きます。主な導入企業として、病院や企業のロゴが公式サイトに載っていました。

| 運営会社 | 株式会社NEXT ONE(東京都渋谷区、2007年設立) |
|---|---|
| 働く人の立場 | めぐるファームを利用する企業に入社する |
| 農園 | 新百合ヶ丘農園(神奈川県川崎市多摩区) |
| 農園の種類 | 屋外のハウス型(細霧冷房・ヒートポンプエアコン・遮光カーテン) |
| 作物 | エディブルフラワー、ベビーリーフ、リーフレタス |
| 勤務 | 週20時間から。出勤は9時か10時、退勤は16時か17時、残業なし |
| サポート | 精神保健福祉士の資格を持つスタッフが常駐、定期面談 |
| 働く人 | 精神障害のある人が中心。知的障害・身体障害の人も |
出典:障害者雇用めぐるファーム 公式サイト(2026年11月7日確認)
仕事の中身
新百合ヶ丘農園では、エディブルフラワー(食べられる花)、ベビーリーフ、リーフレタスを育てています。主な作業は次のとおりです。
- 水やり、苗替え
- 葉の状態のチェック
- 収穫、袋詰め・箱詰め
月に2回の定期販売に参加することもあると案内されています。重い物は台車や潅水装置を使うので、体を酷使することはほぼないと、よくある質問で説明されています。刃物などは、ディレクター(管理者)の見守りのもとで使います。
勤務時間と働き方
働く人向けのページでは、週の勤務時間は20時間からで、勤務開始の時間を9時か10時から選べ、残業はないと案内されています。
| 出勤 | 9:00 または 10:00 |
|---|---|
| 昼休憩 | 12:00〜13:00 |
| 退勤 | 16:00 または 17:00 |
出典:障害者雇用めぐるファーム 公式サイト(2026年11月7日確認)
短い時間から始められるので、体調を整えながら働きたい人や、ブランクのある人には始めやすい働き方です。給料や雇用形態(正社員か、契約社員かなど)は公式サイトに書かれておらず、詳しい求人の情報は見学会で説明すると案内されています。
夏の暑さは大丈夫?
新百合ヶ丘農園は屋外のハウス型ですが、細霧冷房、ヒートポンプエアコン、遮光カーテンを備えていて、よくある質問では、夏も平均25〜28℃の中で働けると説明されています。暑さの指数(WBGT値)をもとに、熱中症の対策もしているとのことです。暑さが苦手な人は、見学のときに実際の環境を確かめましょう。
サポートの体制とキャリア
農園には、精神保健福祉士の資格を持つスタッフが常駐していて、定期的な面談があります。管理者は、障害のある人への作業の指示や日々の支援を担います。働く人の中心は精神障害のある人で、知的障害や身体障害のある人も働いていると案内されています。
公式サイトでは、働き方のステップが4段階で示されていて、ディレクターへの昇進や、本社での勤務まで書かれています。実際にどのくらいの人がステップを進んでいるかは書かれていないので、見学会で聞いてみるとよいでしょう。
農園から半径約10km以内には、約20か所の就労支援センターや障害者就業・生活支援センターがあり、地域の支援機関と連携しやすい場所だと紹介されています。
ウネット
農園の場所とアクセス
新百合ヶ丘農園は、神奈川県川崎市多摩区長沢4丁目にあります。新宿から小田急線で新百合ヶ丘駅まで約22分、そこからバスで約20分、バス停から徒歩6分と案内されています。駐車場もありますが、使う場合は事前に相談が必要です。
通勤にかかる時間は、毎日のことなので大切です。見学会に行くときに、実際に通勤の時間帯で移動してみると、続けられるかを判断しやすくなります。
応募から働き始めるまでの流れ

- 農園見学:希望すれば約30分の作業体験もできます
- 体験実習:3日間から数週間
- 企業との面談
- 入社:合否の連絡や入社の手続きも、めぐるファームがサポートします
- 農園で勤務
見学会は、午前の部(10時〜11時)と午後の部(14時〜15時)があり、掲載の日程以外でも見学できると案内されています。申し込みは、公式サイトのフォームか電話(03-6685-6155)で、本人からでも支援機関からでもできます。
国は農園型の働き方をどう見ている?
農園などの働く場所を企業に提供するサービスは、国の資料では「いわゆる障害者雇用ビジネス」と呼ばれています。厚生労働省が把握した限りで、こうしたサービスで働く障害者は、2023年3月末の約6,600人から、2025年10月末には約11,100人に増えました。
厚生労働省は、明らかに法令に反する事例は確認されていないとしつつ、法律の趣旨に照らして疑問が残る事例があった一方で、能力の開発・向上につながる事例もみられた、としています。指摘されている主な課題は次のようなものです。
- 雇う企業の本業と、障害のある人の仕事のつながりが薄い
- 働く場所が、企業のほかの社員と離れている
- 雇う企業が日ごろ関わる機会が少なく、キャリアが広がりにくい
2026年8月の労働政策審議会の分科会では、こうしたサービスを行う会社に事業開始の届出などを義務づけ、ガイドラインに沿った支援に努めるよう求め、必要なときは指導や勧告ができるようにする案や、利用する企業に就業場所や仕事の内容などの報告を求める案が議論されました。これからルールが整っていく途中の働き方だといえます。
出典:厚生労働省 労働政策審議会 障害者雇用分科会 第141回(2026年8月31日)資料1、厚生労働省リーフレット「障害者が活躍できる職場づくりのための望ましい取組のポイント」
めぐるファームの評判・口コミを読むときの注意点
めぐるファームの公式サイトには、働く人の口コミはまとまって載っていませんでした。農園が1か所のサービスなので、ネットの口コミも多くはありません。口コミが少ないときは、見学会と体験実習で、自分の目で確かめるのがいちばん確実です。
- 雇う企業はどこか:給料や雇用形態は企業で決まります
- 体験実習での感触:作業のペース、周りの人との関わり、通勤
- 相談のしやすさ:常駐のスタッフに、どんなことを相談できるか
農園型の求人に応募する前に確かめたいこと
- 雇う企業はどこか:会社名、本業、農園以外で働く道があるか
- 雇用の形:正社員か契約社員か、パートか。契約の期間と更新の条件
- 給料と勤務時間:時給・月給、週の勤務日数と時間、交通費
- 相談できる人:農園のスタッフと、雇う企業の担当者のそれぞれに、どう相談できるか
- 仕事の量と中身:1日の流れ、作業が少ない時期はあるか
- その先のキャリア:企業の本社や別の部署に移った人はいるか
説明会や見学では、農園を運営する会社のスタッフだけでなく、雇う企業の人事担当者にも話を聞けるかを確かめるとよいでしょう。
めぐるファームが向いている人
- 神奈川県の川崎市や東京都の多摩地域などから通える
- 週20時間くらいの短い時間から働き始めたい
- 精神障害があり、精神保健福祉士のいる環境で働きたい
- 植物を育てる仕事や、外の空気に近い環境が好き
農園以外の求人とも比べて選ぼう
めぐるファームでの仕事が合う人もいれば、事務やITなど、ほかの仕事のほうが力を出せる人もいます。農園型の求人だけで決めず、ほかの障害者雇用の求人とも比べてから選ぶと、自分に合った働き方を見つけやすくなります。
障害者専門の転職エージェントを使うと、担当者が希望や障害の特性を聞いたうえで、農園以外の求人も紹介してくれます。給料や勤務時間、配慮の内容を見比べられるので、「農園のほうが合っている」と納得して選ぶこともできます。
ちなみに、最もおすすめのエージェントは『障害者雇用バンク(旧エラビバ)』です。企業の求人とハローワークの求人をまとめて探せて、Web面談で自宅から相談できます。さらに、『dodaチャレンジ』などを同時に利用することで、紹介される求人の幅が広がり、よい就労に近づく可能性を上げることができます。
よくある質問
Q. 農業の経験がなくても大丈夫ですか?
A. 農業の実務研修と動画研修で学べると案内されています。
Q. 支援機関から申し込むことはできますか?
A. 本人からでも、支援機関からでも申し込めると案内されています。
Q. 給料はいくらですか?
A. 公式サイトには書かれていません。見学会で詳しい求人の情報を説明すると案内されているので、そのときに確かめましょう。
Q. 服装はどうすればいいですか?
A. エプロンが1人1枚支給されると案内されています。
まとめ
めぐるファームは、株式会社NEXT ONEが運営する農園型の障害者雇用の支援サービスで、神奈川県川崎市の新百合ヶ丘農園でエディブルフラワーなどを育てます。週20時間から働け、残業がなく、精神保健福祉士の資格を持つスタッフが常駐しているのが特徴です。
給料や雇用形態は公式サイトに書かれていないので、見学会で確かめましょう。アスナロウネットが紹介している障害者雇用バンクなどでほかの求人とも比べてから選ぶと安心です。働く人向けの案内はめぐるファームの公式サイトで確かめられます。
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まずは求人を見てみるところから
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