【こう選べ!】就労移行支援事業所を選ぶ4つのポイント

就労移行支援事業所を選ぶ4つのポイント

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障害のある方が一般就労を目指す際に、利用する就労移行支援事業所

首都圏には、ココルポートミラトレなどの大手の就労移行支援事業所が存在します。

就労移行支援事業所は、障害のある方が一般就労を行う際に様々なサポートを行ってくれる福祉サービスです。

就労移行支援事業所ではまず、あなたの障害の程度や能力を評価し、そのうえで一般就労にはどんな能力が足りないのかということを導き出します。

そして、その能力を身に付けるための訓練を行い、就職に結びつけてくれるのです。

それだけでなく、支援の充実した事業所では就職後も不安や悩みなどの相談にのってくれるなど就職先への定着まで支援してくれます。

このように、障害者が就職する際に大きな手助けとなってくれる就労移行支援サービスなのですが、事業所選びを失敗してしまうと、二年間同じような意味のない作業ばかりさせられ最終的に就職できないということも実際にあります。

そうならないためにも今回はより良い就労移行支援事業所選びのポイントを紹介していきます。

【こう選べ!】就労移行支援事業所を選ぶ4つのポイント

ポイント1:就労移行支援事業所の場所選び

ポイント1:就労移行支援事業所の場所

まず、就労移行支援事業所の場所についてです。

場所選びのポイントとしては以下の通りです。

・毎日自宅から通うことができるか。

・公共交通機関の利用をするか。

・できるだけ公共交通機関を利用しないようにするか。

大まかにいうと以上の3点が場所選びのポイントです。まず、毎日自宅から通うことのできる距離であるのかということです。就労移行支援事業所は自宅からの通所支援サービスであり、毎日自宅から通う必要があるのでこちらは最低条件となります。

なんで公共交通機関を利用することが重要なの?近ければ近いほどいいし、利用しなくていいならそっちの方がいいじゃん。

そう思う方もいるかと思いますが、公共交通機関を利用するかというポイントにももちろん大事な理由があります。

公共交通機関の利用を検討する際には、まず、今後就職するにあたって公共交通機関を利用する必要があり、練習をする必要があるかということを考えなくてはなりません。

就労移行支援は一般就労までの肩慣らしと考えるべきなので、仕事に行くという心構えが必要となります。そのため今後も公共交通機関を利用するという場合には就労移行支援事業所にも同様の方法で通った方がいいということです。

就労移行支援事業所は近年急速に増えており、全国に約3300か所あります。そのため場所に関してはしっかりと考慮して選ぶことができますよ。

ポイント2:自分の障害に対応できるかどうか

ポイント2:自分の障害に対応できるかどうか

よし、近くによさそうな就労移行支援事業所があった!連絡してみよう!

となった方。ちょっとお待ちください。

まず、あなたの障害はどのような障害ですか?発達障害?精神障害?それとも身体障害?

これだけ多くの分類でも障害の特徴は全く違います。

もし、近くにある就労移行支援事業所があなたの障害について知らなかったらどうでしょうか?何も障害について知らない人に任せるのであれば、自分一人で就職していることと何ら変わりありません。

ということで、二つ目の就労移行支援事業所を選ぶポイントはあなたの障害について対応しているかということです。

例えば、有名な障害者の就職エージェント「アットジーピー」を運営するゼネラルパートナーズの就労移行支援サービスは以下のように、障害別に細かく分類されており非常におすすめなサービスです。

GPシゴトライ:うつ病

\GPシゴトライについてはこちら/

GPシゴトライ

GPリングビー:発達障害

\GPリングビーに関してはこちら/

GPリングビー

GPイソヒト:聴覚障害

\GPいそひとについてはこちら/

GPイソヒト

GPリドアーズ:統合失調症

\GPリドアーズについてはこちら/

GPリドアーズ

 

ポイント3:就労移行支援事業所の雰囲気はどうか

就労移行支援事業所も就職先と同じように毎日通う必要があります。

私は、就職する際に職場の雰囲気というものを非常に大事にしています。それと同じように就労移行支援事業所を選ぶ際にも雰囲気が重要となります。

あなたが毎日通うことができなければ就職できないので当たり前のことですね。

でも、どうしたら行く前から雰囲気なんて分かるの?

確かに、入るまでは正確に雰囲気を確かめることはできません。

しかし、就労移行支援事業所は利用する前に見学ができます。見学ですべての雰囲気を把握することは不可能ですがある程度のスタッフの愛想や熱意。雰囲気はみることができます。

ですので利用する際にはまず見学を行うようにしましょう。

ちなみに、首都圏にお住まいの方にはまずこちらの就労移行支援を見学してみることをおすすめしています。

規模が大きく安心して利用できる就労移行支援事業所です。

おすすめ就労移行支援事業所

 

ミラトレ

 

ココルポート

ポイント4:就労移行支援事業所は就職実績も見てみよう

ポイント4:就労移行支援事業所は就職実績も見てみよう

就労移行支援事業所の中には二年という期限ぎりぎりまでこのサービスを利用させて、お金を儲けようとする悪徳な就労移行支援事業所も存在します。そして挙句に就職できなかったということすらあります。

え、就職を支援するサービスなのに就職できず無駄な二年を過ごすの!?

そうなのです。現実問題自分の利益ばかりを優先する事業所主も存在するのです。

ということで、重要視してほしいのは就職実績や定着実績です。

以下の有名な就労移行支援事業所では資料を請求出来たり、就職実績や満足度の公開をしています。ですのでもし、以下のココルポートやミラトレなどがある場合は優先して利用するようにしましょう。

知名度や実績は安全性も同時に示す大事な指標となりますので参考にしてください。

\ココルポートの見学や資料請求はこちらから/

ココルポート公式

\ミラトレの見学や資料請求はこちら/

ミラトレ公式

就労移行支援事業所を選ぶつのポイントのまとめ

就労移行支援事業所を選ぶつのポイントのまとめ

今回は、就労移行支援事業所を選ぶための基本的なポイントを解説していきました。

就労移行支援事業所は、場所によっては就職に繋がらず無駄な時間を過ごすこととなりかねません。まずは、その就労移行支援事業所がどこにあり、どのような障害に対応しており特徴はあるのかということを考えてみてください。

そして、まずは数多くの就労移行支援事業所の見学を行うことをおすすめします。

有名なところを中心に見学をおこなってみることも、手間が省けるためおすすめできますよ。実績がなければ事業の拡大はありませんからね。

ちなみに、このような就労移行支援事業所を使わずともすぐに就職したい。もしくは就職できる能力のある方に関しては、就職エージェントを利用することをおすすめします。

就職エージェントについては障害者のエージェントatGP(アットジーピー)とは?面談や料金についても。

をご覧ください。

このページが就労移行支援事業所を探す方の手助けになれば幸いです。