注意欠陥多動性障害(ADHD)の方が就職を成功させるためには?オープン就労とクローズ就労どっちがいいの?

注意欠陥多動性障害(ADHD)はオープン就労とクローズ就労どちらが成功する?

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注意欠陥多動性障害(Attention-Deficit Hyperactivity Disorder:ADHD)という言葉を聞いたことがある人は少なくないかと思います。

実は、ADHDの人は子供で20人に1人いるといわれています。

さらに、ADHDの診断はないグレーゾーンの人はもっと多いといわれています。大人になってから仕事などで生きづらさを感じて、自分がADHDという障害だということに気が付く人も多いです。そんな私もグレーゾーンのADHDで仕事であらゆる苦悩と戦っています。

実際に、就職したはいいものの仕事上の失敗などが多く転職を考えたり、やめてしまったりした方も多いかと思います。しかし、再就職したり転職したりするにもまた失敗してしまうのではと不安が大きいものです。

そこで、今回はADHDの方でも就職や転職を成功させるために気を付けるべきポイント。

また、オープン就労とクローズ就労どちらが就職や転職は成功するのかということをメリットデメリットの観点より解説していきたいと思います。

関連記事:オープン就労のメリットとデメリット

クローズ就労のメリット・デメリットは?

注意欠陥多動性障害(ADHD)はオープンとクローズ就労どちらが成功する?

障害者の方が、一人で就職活動を行った場合の内定率は3%といわれています。

しかし、下記のようなエージェントを利用することによって内定率は70%以上まで工場します。登録も利用も無料ですので、以下の障害別おすすめエージェントを参考にされてください。

ちなみに、最もおすすめのエージェントは『DODAチャレンジ』というエージェントです。さらに、『エラビバを同時利用することによってさらに、良い就労へ近づく可能性を上げることが出来ます。

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注意欠陥多動性障害(ADHD)とは?

ADHDとは、Attention-Deficit Hyperactivity Disorderの略であり日本語訳すると「注意欠如・多動症」また「注意欠如・多動性障害」となります。

その名の通り、注意力が人と比べて欠如しており落ち着きがなく多動性が強いというのが主な症状です。

この障害は学校などに行くようになる学童期で症状が露わとなり障害が発覚することが多く、「忘れ物が多い」「授業中に落ち着きがない」「集中力がない」などの状況がみられます。

そして、症状の傾向自体は基本的に変わりませんが大人になるにつれて落ち着きのなさというのは目立たなくなります。

しかし、注意力のなさが主な目立つ症状となり、就職してからの不注意やミスが多くみられるようになります。

このことからも、大人になってからも生きづらさを感じてしまう厄介な障害といえます。

この障害によって働きたいのに働くことが難しいという方が多く存在しています。また、自分がADHDだということに気が付かずに苦しんでいる人もかなり多いと言われています。

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注意欠陥多動性障害(ADHD)が仕事に及ぼす影響は?

ADHDが注意力や多動性のある障害ということは上記の説明で理解していただけたと思いますが、実際に就職し働き出してからはどのような影響を及ぼすのでしょうか?

書類などのミスが多い

書類作成においての記載漏れや誤字脱字などのミスが多くみられ、信頼を失うことにもつながります。

また、書類にかぎらずケアレスミスが多く目立ち周囲からはまじめに取り組んでないなどと誤解されることも少なくありません。

仕事に集中できない

他のことに気をとられてしまうなどして、仕事に対する集中力を持続することが難しくなります。そのことによって他の人に比べ仕事の進み具合が遅かったりノルマを達成できないなどにつながることも多々あります。

遅刻が多い。約束の時間を守れない。

日々の仕事に遅刻してしまうことや、取引先との約束の時間や会議の時間に間に合わないなどの時間を守れない症状が目立ち、場合によっては重大なミスにつながることがあります。

物忘れが多い。物を無くす。

仕事に重要なものや書類忘れ。また、どこに置いたのか分からず無くしてしまうなど。物の管理がおろそかとなる場合もあります。

整理整頓ができない

上記のものを無くすということにもつながりますが、整理整頓ができずに机の上やロッカーが荒れてしまうということがあります。そのことによって物をなくしたりすることが増えます。

興味のあることに対して集中しすぎてしまう

発達障害において多く見られることですが、興味のあることに対しての集中力は群を抜いて高いことがあります。

これは良いところでもありますが、場合によっては仕事に支障をきたしてしまう場合もあるのです。興味のあることに集中するあまり、他の仕事がおろそかになったり周りの状況判断を行うことができなかったりして要領よく仕事を行うことが難しくなります。

計画を立てるのが苦手

どのような仕事に関しても計画を立てることは重要なことで、成功のためにはより精密な計画を立てることが必要となります。しかし、ADHDの方は物事の優先順位を決めるのが苦手であり何から先にすればうまくいくのかと考えることが困難となり、計画を立てることが苦手となる傾向があります。

衝動的に発言や行動をしてしまう

ADHDの方は衝動的に思ったことを発言してしまったり、衝動的な行動をとってしまうことがあり、場合によっては人間関係の悪化などにつながることがります。そのこともあり、職場に居づらくなってしまい退職や転職を余儀なくされる場合も少なくありません。

関連記事:障害~再就職につなげる。職業リハビリテーションとは

注意欠陥多動性症害(ADHD)の人が就労で気を付けるべきことは?

 

注意欠陥多動性症害(ADHD)の人が就労で気を付けるべきことは?

上記ではADHDの方が、仕事上でどのような生きづらさがあるのかということを記載していきました。

このページをご覧の方には、思い当たる出来事がある方も多いかと思います。私も、いくつも該当することがあり仕事上での生きづらさを感じています。

では、どのように気を付ければ仕事をうまく行うことができるのでしょうか?

ミスを減らすためには?

仕事での状況としてミスがおおいということがあげられましたが、ADHDの人がミスを減らすためにはチェックリストの作成などを行い、一つ一つの作業を行ったのか確認することを行いましょう。また、同僚や上司など仕事の人に再度ミスがないか確認をお願いするダブルチェックもミスを防ぐことに繋がります。

仕事を忘れずに行うためには?

ADHDの方には短期記憶能力が他者と比較して低い場合があります。

そのような方は言葉でいくつもの仕事を任せられると仕事の抜けにつながることがあります。

そのようなことを防ぐためには、メモを取ることです。忘れがちな私自身もメモを取るようになりわずかですが忘れることが少なくなった気がします。

さらに、もっと徹底したいという人はメモの内容を声に出したり仕事を頼まれた方にメモの内容を確認してもらうとさらに良い対策となりますよ。

計画を立てて仕事を行うことが苦手な方はどうするべき?

順序良く計画を立てて仕事を遂行していくのが苦手だという方は、目に見えるように計画表を作成するようにしましょう。

目的としては、計画を目に見えるようにすることによって自分が計画通りに時間配分を行えているのかという作業の進み具合の目安にすることができます。そして、進んでなければ急ぐ余裕があれば休憩を入れるなど調整も行うことができます。

さらに、毎日計画を立てていくことによって計画する能力を高めることが考えられます。

衝動的に発言しないためには?

これは、自分で注意することが必要となりますが、そうはいっても障害の特性です。なかなか自分で治すということは難しいでしょう。

ここでの対策としては、やはり周りの理解と協力が必要となります。

あらかじめ、上司などに障害の特性の説明などを行い、衝動的な発言があった場合は注意してもらうことや障害の特性であるということを理解してもらいましょう。

自分に合った仕事が分からない場合はどうするのか?

ADHDをはじめとする発達障害の多くには、想像するのが苦手ということがよくみられます。

その為、自分にはこのような仕事があっているのではないだろうか?といったことも想像しづらいのです。

また、想像力のいる仕事も向いていないといえます。

その為、自分にあった仕事がなんなのかということを自己分析したり他者に評価してもらうことも必要となります。

また、自分に合った仕事を探す際にはしっかりと評価し、求人を紹介してくれるような就職エージェントや就労移行支援を利用するようにしましょう。

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関連記事:就労移行支援とは?料金はいくらかかるのか。

注意欠陥多動性障害(ADHD)の方はオープン就労とクローズ就労どちらが良い?

 

ADHDという障害は就労に大きな影響をもたらすということが分かっていただけたと思います。

では、そんな障害のある方が就職を成功させるためにはオープン就労とクローズ就労どちらが良いのでしょうか?

これは、一概にこちらとは言えません。どちらにも、メリットとデメリットが存在します。そして、障害の程度によってもおすすめは異なるからです。

ということで、オープン就労とクローズ就労のメリットデメリットから自分にどちらが合うのかということを考えていくこととしましょう。

関連記事:精神障害者の給料は低い?給料アップの方法は?

注意欠陥多動性障害(ADHD)の方がオープン就労する場合

注意欠陥多動性障害(ADHD)の方がオープン就労する場合

オープン就労とは簡単に言うと、障害を企業側に開示し仕事を行うことです。そうすることによるメリット・デメリットは何でしょうか?

メリット

障害に対する配慮がある

一つ目のメリットとしては、障害を理解してもらうことができるということです。

先ほど言った、突発的な発言をしてしまうということにおいても、障害に理解があれば優しく注意してもらうことが可能です。しかし、障害を公表していなければ、空気の読めない人や変な人と思われてしまい、職場に居場所がなくなってしまうことも考えられます。

また、障害によって所属する部署に配慮してもらえたり、仕事の指示の仕方も分かりやすいように行ってくれたり、メモを取る時間をくれたりといった様々な配慮を受けることができ、気持ちよく仕事を行うことができます。

ジョブコーチの利用ができる

障害者枠での就労となればジョブコーチの利用をすることができ、職場への定着がより実現しやすくなります。

障害者就労の目的は、就職と定着ですので定着のためにはこのようなサービスの利用が近道となります。

関連記事:ジョブコーチ支援事業とは?専門的な観点からの障害者就労。

デメリット

給料が低い?

一般的に言われているのは、障害者就労は給料が低いということが言われています。しかし、以下のサイトのランキングのような就職エージェントに登録し求人を見てみると大手企業の求人も多く給料が高いところも多くあります

【2020年最新】障害者の就職エージェント 安心おすすめランキング

ADHDの人は好きなことに対する集中力は群を抜いており、そのスキルを活かすことのできる就労が出来れば給料も高くなり、このようなデメリットはなくなります。

そのような、仕事を探すためにもまずは就職エージェントの利用で能力の評価をしてもらいましょう。

注意欠陥多動性障害(ADHD)の方がクローズ就労する場合

注意欠陥多動性障害(ADHD)の方がクローズ就労する場合

クローズ就労とは先ほどのオープン就労とは逆に障害を企業側に公表せずに就職し働くことです。クローズ就労の場合はどのようなメリットとデメリットがあるのでしょうか?

メリット

給料が比較的高い

クローズ就労のメリットで最も大きいのはこのメリットかと思います。

クローズでは障害を公表しないため、他の方と同じように働くことが求められます。その為、障害者雇用枠よりも比較的給料高い傾向にあります。

しかし先ほども言ったように、障害者雇用枠でも高い給料の場所もあるので人によっては、必ずしも絶対的なメリットとは言い難くなってきております。

求人数が多い

障害者雇用枠と比較して一般枠の方が求人数が多く職種を選びやすいというのも大きなメリットです。

ADHDの方で自分の能力を把握しており、向いている職業を知っている方であれば一般枠でその職種を探していくことも良いかもしれませんね。

デメリット

障害への配慮を受けることができない

ここがクローズ就労における厄介な問題点といえます。

一般枠ですので、障害への配慮などはなく仕事が出来なければ「なぜできないんだ」と叱られることも覚悟しなければなりません。

このページをご覧の方の中には障害によって、職場の方から拒絶されたり、怒られたりといったことが多かったという方もいらっしゃるかと思います。

障害に対する配慮や理解があればその拒絶や叱咤は少しばかり形の違うものとなり、その職場で仕事を継続できたかもしれません。

また、発達障害から統合失調症やうつ病などを合併するケースも少なくないため過度なストレスを受けないためにも、障害の配慮は必要な場合があるといえるでしょう。

障害を隠したことがばれたら最悪解雇も!?

面接のときに、障害はないなどと嘘をつき入職した場合は信頼を失い、最悪の場合解雇となる危険性もありますので、障害を隠し切れないという場合はクローズ就労は避けた方が良いでしょう。

注意欠陥多動性障害(ADHD)はオープンとクローズ就労どちらが成功する?のまとめ

注意欠陥多動性障害(ADHD)はオープンとクローズ就労どちらが成功する?のまとめ

今回は、注意欠陥多動性障害(ADHD)の方が仕事をするうえでどのような障壁があり、その問題を解決するためにはどうしたらいいのか。そして、就労はオープン就労とクローズ就労のどちらがいいのかということをメリットデメリットから考えていきました。

実際、私がおすすめをするのはオープン就労です。その理由としては、ADHDの合併としてうつ病や統合失調症を呈してしまうと今後働くことが困難となる場合があるからです。

もちろん、クローズ就労のメリットである給与や職種の多さというものは魅力的ですがその為に今後働けなくなれば、なんのために給料が良いところに入ったのか分かりません。

そして、先ほども言ったように障害者雇用でも給与の高いところは存在します。

ですので、まずは障害者雇用枠での求人を探し就職エージェントを利用してオープン就労を行ってみることをおすすめします。

おすすめの就職エージェントは以下に紹介しています。

そして、やはり職場への定着を目指すためにも自分の能力を専門的な立場から評価してもらいましょう。

今回は、オープン就労とクローズ就労のメリットとデメリットの観点からお伝えしましたのでぜひ参考として、今後も仕事を円滑に行えるよう選択してください。

皆様のよい就労をお祈りしています。

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