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早速ですが、『ユニクロ』を皆さんはご存じでしょうか?
多くの方が、ご存じであると思いますが、念のため説明しておくとユニクロは株式会社ファーストリテイリングが運営するファッションブランドでもあり業界でもトップクラスの業績を誇っています。
そんな、ユニクロを運営する株式会社ファーストリテイリングは障害者雇用に積極的な事でも有名な企業です。
皆さんの中にもユニクロで働きたいという方や気になるけど実際どうなの?
と考えている方も多いかと思います。
そこで、今回はユニクロの障害者雇用について給料や雇用率・業務内容など丸裸にしていきます。
ちなみに、現在障害者求人を探している方は『エージェント』を利用することをおススメします。詳しくは以下を参考にしてください。
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>>【2020年の障害者エージェントランキング】本当に使えるのはこの5つ
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>>【精神障害者におすすめのエージェント】正社員に本気でなりたいならこの4つ
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>>【発達障害者におすすめなエージェント】一般就職したいならコレ
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【驚きの実態】ユニクロの障害者雇用の給料や雇用率など徹底解説
ユニクロ運営企業の障害者雇用率
ユニクロの運営企業は、株式会社ファーストリテイリングという企業です。
言わずと知れた大企業であり、知らない人はほとんどいないともいますし知らずとも一度は利用したことがあるのではないでしょうか?
そんな、ファーストリテイリングなのですが、実は障害者の雇用に力を入れていることでも有名なのです。
では、実際にどれほど障害者雇用に積極的なのか。
非常に貴重で分かりやすいデータがあります。それは、障害者雇用率です。
株式会社ファーストリテイリングの障害者雇用率は2022年度では4.92%(参考:東洋経済)
この数字はなんと、2021年度の企業全体で第9位なのです!
2017年度では5.62%であったので多少の減少がみられますが、これほどの大企業でこれほどの雇用率を誇っているということは、かなりの人数の障害者を雇用しているということです。
関連記事:【障害者雇用率ランキング】企業で一番障害者雇用に積極的なのは?
ユニクロのファーストリテイリングの障害者雇用における取組
ユニクロの運営会社であるファーストリテイリングでは、障害者雇用に対する前向きな取り組みが行われているようです。
障害者雇用に対する取り組み
- 障害者雇用研修
- バリアフリーな店づくり
- 積極的な障害者採用
ユニクロの障害者雇用研修
ユニクロを運営しているファーストリテイリングでは、それぞれ多様な障害を持つ方が円満な就業生活を行うことができるように、社員や店長に対して障害者雇用研修を行っています。
この取り組みによって、ユニクロで働く障害者は、合理的配慮を受けながら就労を継続しやすくなるということです。
バリアフリーな店づくり
ファーストリテイリングは、バリアフリーな店づくりを目指すために、研究や検証を重ねており、障害者が働きやすい環境づくりを行っています。
積極的な障害者採用
ファーストリテイリングでは、一店舗に1人の障害者を雇用することを目標に2001年から障害者雇用を開始しています。
現在では世界で1200人以上の障害者が働いており、障害者採用には積極的だといえるでしょう。
ユニクロの障害者雇用の業務内容
ファッション業界の特徴と言えば、極度の接客業という印象ですよね。
服を売り込んだり、特徴や良いところを伝えたりするというイメージがある方も多いのではないでしょうか?
障害のある方の中には、人と関わることが苦手な方も多くいらっしゃいます。そのため、障害者の就職状況では事務作業が多くを占めている状況であり、定着率も事務などの仕事が高い傾向にあります。
そのこともありユニクロの業務は不安という方が多いのではないかと思います。
ユニクロの業務内容としては以下のことが挙げられます。
・商品の補正・裾上げ
・服をたたむ
・ハンガー掛け
・簡単な事務作業
ユニクロに行ったことがある方は分かるかと思うのですが、ユニクロは商品を見ていても声掛けをしてきたりしません。
つまり、障害者として働きだしても声掛けを行う必要は全くないのです。
また、障害者雇用ですので休憩時間の確保や服薬。体調不良時の休みなどもしっかり対応していただくことが出来ます。
>>【働くために受けるべき】精神障害者の合理的配慮ランキング
ユニクロの障害者雇用の給料
業務内容が簡単なことが多い障害者雇用において給料が安いというのは、非常に大きな問題です。
しかし、ユニクロの給料は健常のバイトの方と全く変わりません。
自給でいうと1200円~1560円ほどです(地域や店舗により異なります)
基本的に障害者雇用はアルバイトとなるのですが、ユニクロではアルバイトでのボーナスや正社員をっ目指すことのできる可能性もあります。
ユニクロの障害者雇用の労働時間
ユニクロの障害者労働時間については、障害のある方にとってかなり厳しめです。
というのも、基本的には健常者と同様に働くことが求められるからです。もちろん、合理的な配慮はあり休みの融通を利かせてもらうことは可能ですが、障害のある方にとってはかなり厳しい条件でしょう。
2022年現在東京都で募集しているユニクロの求人では、障害者雇用に向いていないと感じられるような募集がかけられています。
又は8時00分〜18時00分の時間の間の6時間以上
就業時間に関する特記事項:勤務時間短縮不可 6時間×週5日勤務 時間外労働時間あり
月平均時間外労働時間:10時間 36協定における特別条項:あり 特別な事情・期間等:通常の業務量を大幅に超える販売及び作業が集中し、特に業務が逼 迫した時、年6回まで、1ヶ月70時間まで
休憩時間60分
休日その他 週休二日制:毎週
その他固定休 6ヶ月経過後の年次有給休暇日数:10日
引用:スタンバイ(ユニクロ求人)
上記の募集を見た感想から言うと、元から症状が不安定で通院が必要な精神障害などは雇用する気がないんだと感じました。
その理由としては、『勤務時間短縮不可』という記載があるからです。
正直、障害者雇用に力を入れているといってもこのような募集であれば、障害者雇用に前向きとは言えないのではないかと感じてしまいます。
ユニクロの障害者雇用でいじめがあった
これは事実であり、気になっている方もいるかと思います。
障がい者手帳B1級を持つ自閉症の石尾辰道さん(48・仮名)は、中部地方のユニクロの店舗で働きはじめて8年になる。雇用形態は半年で契約を更新する「準社員」で、1週間の労働時間は30時間だった。石尾さんは7年間にわたり契約を12回更新してきた。仕事の内容はバックヤードでの品出し、ハンガー掛けなどだったという。
だが、昨年6月以降、石尾さんはユニクロに在籍していながら、店舗のシフトから外されたため働けず、給与も支払われていない。そんな状態が1年近くも続いているそうである。
石尾さんによると、2012年3月にN店長が来てから仕事の内容が大変になり、いじめも受けるようになったという。N店長や後任のM店長から何度も「次の更新はないからな」などといわれるようになり、とても嫌な思いをしたという。
引用:テレビウォッチ
正直、このようなことがあることは許せませんし働く意欲のある障害者の希望を削ぐような行為はなくなることを願うばかりです。
しかし、勘違いしてほしくないのはすべてのユニクロでこのようないじめ行為が行われているわけではないということです。
正直運になってしまうのですが、店舗や上司によるといえるでしょう。
もし、いじめにあうようなことがあればすぐにやめることをおススメします。
そして、そのような状況になった際に気軽に相談するためにも『エージェント』を利用することをおススメします。エージェントは就職後もしっかりフォローし相談に乗ってくれるので一人で抱え込む状況になりづらく、障害の悪化や定着率の低下を最低限にすることが出来ますよ。
>>【おすすめ】障害者のエージェントや就職サイト13社の特徴を徹底解説
ユニクロの障害者雇用の募集はどこで見つけるのか
ユニクロの障害者雇用に関する募集は、民間の転職サイトやハローワークでも見つけることができます。
しかし、募集要項のほとんどはアルバイトでの募集であり、正社員での募集は少ないようです。
もし、本当にユニクロに就職したいと考えているのであれば、障害者の転職エージェントに登録してみましょう。
他の転職サイトやハローワークには存在しない求人が多数ありますので、さらに良い求人が見つかる可能性も上がりますよ。
結論:ユニクロの障害者雇用はおススメ?
結論ユニクロの障害者雇用は症状の安定している方にしかおすすめできません。
理由としては労働時間の長さです。
ユニクロの業務をこなせるほどの方であれば他にも良い求人はたくさんありますし、他の企業を探してみても良いのではないかと思います。
どうしてもユニクロが良いという方においては、自分の症状の安定性や適性などをしっかり考慮して主治医と相談しながら検討するようにしましょう。
他の企業でもできるだけ良い仕事をしたいという方は是非以下のエージェントに登録してより良い就職につなげてみてください。
おススメの障害者エージェント
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