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「ユニクロの障害者雇用って、給料はいくらくらい?」「障害者雇用率が高いって本当?」「仕事はきつくない?いじめの話を見かけて不安…」。ユニクロで働くことを考えはじめると、こうした疑問が出てきます。
この記事では、ユニクロを運営する株式会社ファーストリテイリングの公表情報や、障害者雇用率のランキング(2026年10月29日に確認)をもとに、ユニクロの障害者雇用の特徴、仕事内容、給料・年収の考え方、勤務時間で確かめたいこと、向いている人までを整理します。
この記事の結論
- ファーストリテイリング(ユニクロ)の障害者雇用率は4.89%(2023年度)。法定雇用率2.7%を大きく上回り、雇用人数は1,194人と大企業の中でも多い
- 2001年から「1店舗1人以上」を目標に、店舗での障害者雇用を続けている
- 働く場所は主に店舗。給料は店舗・地域ごとの時給で決まるので、求人票で時給と勤務時間を必ず確かめる
- 1日の勤務時間や日数が合わないこともある。ユニクロだけに絞らず、障害者専門のエージェントを同時に使って、ほかの企業と比べるのが失敗しないコツ
ユニクロ(ファーストリテイリング)の障害者雇用の特徴
ユニクロとジーユーを運営する株式会社ファーストリテイリングは、2001年に障がい者雇用を本格的に始めました。同社のサステナビリティレポートには、世界のユニクロ・ジーユーの店舗で1,000名以上の障がい者が働いていると書かれています。
特徴は、店舗で一緒に働く形を中心にしていることです。障害の種類を問わず「1店舗1人以上の雇用」を目標に掲げています。
障害者雇用率は4.89%(2023年度)
東洋経済新報社の『CSR企業総覧(雇用・人材活用編)』2025年版をもとにしたランキングでは、ファーストリテイリングの障害者雇用率は4.89%(2023年度)、雇用している人数は1,194人でした。障害者雇用率の高い企業の中で8位、上位100社の中では雇用人数が最も多い企業です。
企業に義務づけられている法定雇用率は、2026年7月から2.7%(従業員37.5人以上の企業)です。ファーストリテイリングはその1.8倍ほどの割合で障害者を雇用していることになります。

出典:ファーストリテイリング「サステナビリティレポート2021」、dodaチャレンジ「障害者雇用率ランキング」(2025年11月26日公開。東洋経済新報社『CSR企業総覧(雇用・人材活用編)』2025年版、2023年度の数値)、厚生労働省(法定雇用率)
ウネット
ほかの企業の障害者雇用率も知りたい人は、障害者雇用率ランキングの記事もあわせて読んでみてください。
ユニクロの障害者雇用の仕事内容
ユニクロの障害者雇用は、主に店舗のスタッフとして働く形です。店舗の仕事には、たとえば次のようなものがあります。
- 商品の品出し・補充(バックヤードから売り場へ)
- 商品をたたむ、ハンガーに掛ける、売り場を整える
- パンツの裾上げなどの補正
- レジや試着室まわりの対応
どの仕事をどれくらい担当するかは、店舗の状況と、本人の得意なこと・必要な配慮によって変わります。人と話すのが苦手な人は、バックヤードや売り場づくりの仕事が中心になるか、面接のときに確かめておくと安心です。
面接で聞いておきたいこと
- 最初に担当する仕事と、慣れてから増える仕事
- レジ・接客の担当があるか、ない場合はどの仕事が中心か
- 困ったときに相談する相手(店長・決まった担当者など)
- 通院や体調不良のときの休み方、シフトの決め方
配慮のお願いの仕方に迷う人は、合理的配慮の記事も参考になります。
ユニクロの障害者雇用の給料・年収
ユニクロの店舗の障害者採用は、時給で働く求人が中心です。時給は都道府県の最低賃金や地域の相場、店舗によって変わるため、ここでは「いくら」と言い切らず、自分で年収の目安を出す方法を紹介します。
時給から年収を出す計算
年収の目安は、次の式で出せます。
時給 × 1日の勤務時間 × 週の日数 × 52週
たとえば、仮に時給1,300円で、1日6時間・週5日働くとすると、1,300円×6時間×5日×52週=年約203万円(月にすると約17万円)です。1日5時間・週4日なら、年約135万円になります。実際の時給を求人票で確かめて、この式に当てはめてみてください。
給料で確かめたいこと
- 時給と、昇給の仕組み(何で上がるか)
- 交通費の支給と上限
- 賞与や手当の有無
- 社会保険に入れる勤務時間か(週の勤務時間が短いと入れないことがある)
- 正社員や月給の働き方に変わる道があるか
障害者雇用で正社員を目指したい人は、障害者が正社員になる方法の記事も読んでみてください。
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勤務時間・働き方で確かめたいこと
店舗の仕事は、開店から閉店までのシフトで回っています。障害者雇用の求人でも、1日の勤務時間や週の日数がしっかり決まっている場合があります。当サイトが2022年に確認した東京都内の求人では、「1日6時間・週5日」「勤務時間の短縮は不可」「月平均10時間程度の時間外労働あり」という条件のものもありました。
体調に波がある人や、通院の時間を確保したい人は、次の点を求人票と面接で必ず確かめましょう。
勤務時間のチェックリスト
- 1日の勤務時間と、週の勤務日数
- 勤務時間を短くできるか(最初は短く、慣れたら延ばせるか)
- 残業(時間外労働)があるか、月にどれくらいか
- シフトの決め方(固定か、毎月変わるか)、土日・夕方の勤務があるか
- 通院日の休みや、体調が悪いときの連絡の仕方
条件が合わないときに無理をして入ると、体調を崩して続けられなくなることがあります。自分の体調で続けられる時間を先に決めてから、求人を選ぶのがおすすめです。
「ユニクロ 障害者 いじめ」と検索される理由と、入る前の備え
ユニクロの障害者雇用を調べると、「いじめ」という言葉が一緒に出てくることがあります。過去に、店舗で働く障害のある人が店長からつらい扱いを受けたと報じられたことがあるためです(元の記事は現在は読めないため、ここでは詳しく書きません)。
ただし、人間関係のつらさは、ユニクロに限らずどの職場でも起こりえます。大切なのは、入る前に相談先を確かめておくことと、入ったあとにひとりで抱え込まないことです。
- 入る前:面接で、困ったときの相談相手や、障害のある社員への研修・サポートがあるかを聞いておく
- 入ったあと:つらいことがあったら、記録を残し、店舗の外の相談先(本社の窓口、支援機関、エージェントの担当者など)に早めに相談する
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ユニクロに向いている人・慎重に考えたい人
| 向いている人 | 慎重に考えたい人 |
|---|---|
| 体を動かす仕事が好き、立ち仕事が苦にならない | 長時間の立ち仕事が体にこたえる |
| 1日6時間・週5日程度の勤務を続けられる体調 | 勤務時間を短くしたい、週の日数を減らしたい |
| チームで協力して働きたい、服や売り場づくりに関心がある | 静かな環境で、ひとりで集中する仕事がしたい |
| 近くに店舗があり、通勤しやすい | 事務職・在宅勤務など、別の働き方も考えている |
右の列に当てはまる人は、ユニクロ以外の企業も比べてみると、自分に合う働き方が見つかりやすくなります。
ユニクロの障害者求人の探し方
ユニクロの障害者向けの求人は、ハローワーク、民間の求人サイト、障害者専門のエージェントなどで探せます。探し方によって、見つかる求人や受けられる支援が違います。
| ハローワーク・求人サイト | 障害者専門のエージェント | |
|---|---|---|
| 探し方 | 自分で検索して応募 | 担当者が希望を聞いて紹介 |
| 比べられる求人 | 公開されている求人 | エージェント経由でしか紹介されない求人もある |
| 条件・配慮の確認 | 自分で企業に確かめる | 担当者が企業との間に入って確かめる |
| 入社後の相談 | 基本は自分で | 担当者に相談できることが多い |
ユニクロを第一志望にしている人も、同じ条件のほかの企業を知っておくと、面接で落ち着いて判断できます。エージェントは1社だけでなく、2社を同時に使うのがおすすめです。
ちなみに、最もおすすめのエージェントは『障害者雇用バンク(旧エラビバ)』です。企業の求人とハローワークの求人をまとめて探せて、Web面談で自宅から相談できます。さらに、『dodaチャレンジ』や『atGP』を同時に利用することで、紹介される求人の幅が広がり、よい就労に近づく可能性を上げることができます。
各社の詳しい特徴は、障害者雇用バンク(旧エラビバ)の評判と使い方、dodaチャレンジの評判、atGP(アットジーピー)の評判の記事で紹介しています。
よくある質問
Q. ユニクロの障害者雇用率は何%ですか?
A. 運営会社のファーストリテイリングの障害者雇用率は4.89%(2023年度)で、雇用人数は1,194人です(東洋経済新報社『CSR企業総覧』2025年版をもとにしたランキングより)。法定雇用率2.7%を大きく上回っています。
Q. 障害者手帳がないと応募できませんか?
A. 障害者雇用枠の求人に応募するには、基本的に障害者手帳が必要です。手帳を申請中の人は、取得の見込みの時期を伝えて相談してみましょう。手帳がない状態で働く方法もありますが、配慮を受けにくくなるため、クローズ就労のメリット・デメリットも読んでから考えてみてください。
Q. 接客が苦手でも働けますか?
A. 店舗の仕事には、品出しや売り場づくり、補正など、接客以外の仕事もあります。どの仕事が中心になるかは店舗によって違うので、面接で「最初に担当する仕事」と「レジや接客の担当があるか」を確かめましょう。
Q. 勤務時間を短くしてもらえますか?
A. 求人によって違います。「勤務時間の短縮は不可」とされている求人もあったため、求人票の条件と、面接での相談の余地を必ず確かめてください。短い時間から始めたい人は、短時間の求人を多く比べられるエージェントを使うと探しやすくなります。
まとめ
ユニクロを運営するファーストリテイリングは、障害者雇用率4.89%(2023年度)、雇用人数1,194人と、障害者雇用に力を入れている企業です。2001年から「1店舗1人以上」を目標に、店舗で一緒に働く形を続けています。
一方で、給料は店舗・地域ごとの時給で決まり、1日の勤務時間や日数がしっかり決まっている求人もあります。求人票で時給と勤務時間を確かめ、自分の体調で続けられるかを考えてから応募しましょう。
ユニクロだけに絞らず、ほかの企業の求人とも比べると、自分に合う職場が見つかりやすくなります。エージェントは、アスナロウネットが紹介している障害者雇用バンクを中心に、dodaチャレンジなどと同時に利用して、選べる求人を広げてみてください。
PR障害者雇用バンク
まずは求人を見てみるところから
- 企業の求人とハローワークの障害者向け求人をまとめて検索
- Web面談はスマホから。配慮してほしいことも相談できる
- 応募書類や面接の対策も受けられる

