【kaien(カイエン)の評判と口コミ】発達障害の個性を上手に生かす就労移行支援

【kaien(カイエン)の評判と口コミ】発達障害の個性を上手に生かす就労移行支援

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障害者の一般就労のための支援を行う『就労移行支援事業所』。

就労移行支援事業所は現在日本全国に約3000個ほどあるといわれており障害者の方にとっても非常に身近なサービスとなってきています。

しかし、その3000個の就労移行支援事業所すべてが障害者に有益なサービスではないのが現状なのです。

就労移行支援のシステム的に利用者がいないと収益は出ません。ですので、長く利用者が利用するほど就労移行支援事業所の経営者は設けることが出来るのです。

つまり、利用者を早く就労させることは就労移行支援事業所にとって金銭的に不利なのです。

それをいいことに、悪質な就労移行支援事業所は2年間意味のない訓練を行い結局就労に結びつかないという状況を作っているのです。

つまり、障害者にとって無駄な二年間を過ごすことになるのです。

そうならないためにも、以下の記事のにまとめてある就労移行支援事業所を選ぶポイントを押さえる必要があります。

>>【こう選べ!】就労移行支援事業所を選ぶ4つのポイント

 

上記の就労移行支援選びのポイントを押さえたうえで私がおススメする就労移行支援事業所は『ココルポート』と『リタリコワークス』です。その他おすすめは以下をご覧ください。

今回は、発達障害に特化した就労移行支援事業所『kien(カイエン)』の口コミと評判。強みについて解説していきます。

 

>>【障害者におすすめ就労移行支援】支持率トップレベルの事業所

【kaien(カイエン)の評判と口コミ】発達障害の個性を上手に生かす就労移行支援

kaien(カイエン)の概要

運営会社:株式会社Kaien(読みはカイエン)

 

利用可能地域:以下に存在する事業所に通所可能な方

(東京・神奈川・大阪)

 

就労支援の質:非常に良い

 

就職実績:2019年 221人(累計 1,232人)

 

定着率:95%以上(1年間)

就労移行支援事業所としては大規模であり、驚くべきは就職後の定着率の高さです。

これだけでも、非常に信頼できる就労移行支援事業所であることが分かりますね。

kaienは以下の方針で支援を行っています。

[あなたの目線で]普通を求め過ぎず、あなたの違いをしっかり理解し

[たのしく前向きに]はたらく面白さを感じられる空間をつくり

[あなたのペースで]早すぎず遅すぎず、あなたにちょうどよい速さで

[あなたの強みを]

違いを引き立たせ、企業に必要とされる強みに

[いつまでも仲間として]

就職後も、発達障害の魅力を伝える仲間として

kaien(カイエン)の評判と強み

kaienの強みと評判は以下の通りです。

非常に特徴がありおススメできる就労移行支援事業所の一つです。

・発達障害に特化している

・規模が大きい

・独自求人が多数存在

・定着率業界トップクラス

kaienは発達障害に特化している

多くの就労移行支援事業所は、特化型というよりも総合的に支援を行っているところが多いのですが、kaienは、主に発達障害に対して支援を行っています。

発達障害に特化している就労移行支援事業所はほかにもアットジーピーのサービスである、『GPリングビー』などもありますので是非ご覧ください。

このような、特化型の就労移行支援事業所の良いところはしっかりと障害の知識があるということです。

このようなサービスを運営しているのだから当たり前といえば当たり前なのですが、中には障害の知識に乏しい就労移行支援事業所も存在したりします。

kaienは、発達障害に適した就労のためのプログラムや特徴を踏まえた支援を行ってくれますので、障害があるから就職する技術や気持ちがついていくのか不安だという方にはもってこいの就労移行支援なのです。

kaienは規模が大きい

地域にある就労移行支援事業所の多くは、企業の規模は小さいものがほとんどなのですがkaienは以下の8カ所で支援を行っております。

・Kaien秋葉原 ・Kaien秋葉原サテライト ・Kaien代々木 ・Kaien新宿

・Kaien市ヶ谷(生活訓練) ・Kaien池袋 ・Kaien横浜 ・Kaien川崎 ・Kaien大阪天六

さらに、放課後等デイサービスなどの支援も行っているため規模としては大きな部類となります。

kaienには独自の求人が多数存在

障害のある方が、努力して技術や障害の対処法など就労移行支援事業所で身に着けても就職先で失敗しては何の意味もありません。

重要なのは就職することではなく、定着することなのです。

しかし、職場に定着するということは実際あなただけの問題ではありません。職場の環境や上司などの人間関係・障害への理解が必要となるのです。

就労移行支援事業所を利用しない方には『ランスタッド』や『アットジーピー』などの、エージェントで求人を探し就職活動をすることをおススメしています。

>>障害者の求人情報 転職・就職エージェントとは?利用で給料アップ!

kaienでは、独自の求人を紹介してくれます。独自求人の数なんと150以上であり、そのすべてが障害に対する理解のあるホワイトな企業です。

kaienは定着率トップクラス

kaienは定着率が95%にも及んでいます。この数字は業界でトップクラスであり、kaienの支援内容の充実さや独自求人の質の高さを表す指標となっています。

これほどの定着率を誇る就労移行支援事業所は多くありませんので近くにkaienがある場合はぜひ見学に行ってみることをおススメします。

kaien(カイエン)の口コミ

次に、kaienの実際の口コミを見ていきましょう。

まずは、kaienの公式サイトに掲載されている体験談です。

 

10年以上ひきこもりに近い生活。一生働かないと思っていた。37歳男性

診断名 自閉症スペクトラム、抑うつ、強迫性障害(潔癖)
来歴 大学卒業後は10年以上ひきこもりに近い生活。職歴は短期バイトを数回のみ。
就職先 法律事務所(一般枠 17万円/月)
週3回短期時間で Kaien をスタート。潔癖症からくる強い不安感と自分自身への不甲斐なさに苦しんでいました。
職歴が弱くても、 Kaien の多様な訓練での実績の事実を書くことで評価する企業が多いことを知ってから、前向きになり、少しずつ準備ができるようになり、約1年で就職が決定。
現在、給料はやや低めながら、経験をしっかり積み、勉強してスキルアップできるよう頑張っている途中です。一生働かないと思っていたのに、今では充実した毎日を送っています。
専門性を活かしたかった。スキルを活かして一般枠で就職。26歳男性

診断名 自閉症スペクトラム、ADHD
来歴 理系大学卒業後5つの仕事を転々とする。
就職先 精密機器メーカー(一般枠 技術職 21万円/月)
勉強は得意でした。他人とどのように喋ってよいか、相手の反応にどう答えるか、考えすぎて何も出来ずに止まってしまうことが多かったです。利用当初は自信を失っていましたが、Excelの応用やマクロまで扱えるようなハイレベルなプログラムに参加させていただけたことで、「自分磨きの時間なんだ」とポジティブに答えられるようになりましたね。
求人の種類は幅広く、大学の専門を生かせるエンジニア職に就職することができました。一般枠でありながら、理解のある職場と出会えたことに感謝します。

 

引用:kaien公式

kaienの公式サイトだから良い口コミしかないに決まっているじゃないか!

そう思う方もいるかと思いますので、他の口コミも見ていきましょう。

https://twitter.com/kota_adhd/status/1082549306773520387

kaien(カイエン)の利用の流れ

 

kaienの利用の流れは以下のようになっています。

kaien利用の流れ

・問い合わせ・資料請求

・説明会(施設見学・相談)

・手続き・体験利用

・利用開始

・就職活動の準備

・就職活動

・就職後のサポート

1、問い合わせ

まずは問い合わせ・資料請求・見学予約をkaien公式サイトから行います。

利用を悩んでいる方はまず、資料請求・見学予約から行ってみましょう。

2、説明会(施設見学・相談)

kaienを利用する際には、まず施設見学や体験利用をおススメします。

就労移行支援事業所を利用する方の多くは初めて利用する方かと思います。どのようなことを行うのかということを知るためにもまずは、体験利用や見学を行って訓練プログラムや流れを把握してから利用を検討してみましょう。

3、手続き・利用開始

見学や体験を行ってみて、利用してみたいと感じたら次は手続きです。

手続きに不安があるという方も、お問い合わせにて教えていただくことが出来ますので心配はしなくて大丈夫ですよ。

また、利用には障害者手帳をお持ちでない方でも、医師の診断や定期的な通院があれば、自治体の判断により利用可能な場合があります。実際に障害者手帳がなくても利用されている方はいますので相談してみてください。

4、就職活動の準備

準備としては、就職のためにまずは生活リズムの改善そしてコミュニケーション能力やパソコンのスキルなど徐々に就労に近づくための訓練を行います。自分の職種に合わせた訓練を行うことが出来るので目標にグッと近づくことが出来ますよ。

5、企業インターン

企業での実習にて、実際に仕事を経験しながら、自分に合った職種や働き方を見つけていく段階です。

  • 自分の得意なこと・苦手なことを整理する
  • 就職に必要な企業研究の仕方や、履歴書・経歴書を作成する
  • 企業での実習を経験し、職場の環境について自分の適性を把握する
  • 自己管理方法を身につける
  • 自分の障害の詳細をまとめ説明できるようになる

企業インターンにて上記のことを身に着けながら自己分析をしていく、就職のためには非常に重要な段階です。

6、就職活動

ここまで来たらいよいよ就職活動です。

ここまでの自己分析をもとに進めていきます。面接対策や履歴書の添削などもしっかりサポートしてくれますので自信をもって就職活動を進めることが出来ますよ!

さらに、合同説明会への参加もサポートしてもらえますよ。

終わりに

就労移行支援事業所は一人一人に合う合わないがあります。

他の方がここは良い。ここは悪い。

と言っていたとしても、あなたにとっては最高の就労移行支援かもしれません。ですので、まずは一つでも多くの就労移行支援事業所の見学を行ってみて、自分にここは合うだろうかということをしっかりと考えてみてください。

・ミラトレ:就職後の定着支援も充実し、就職先も豊富。迷ったらここで決まり!

 

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