【エン転職を障害者は利用すべきか】効率や求人の質について徹底解説

【エン転職を障害者は利用すべきか】効率や求人の質について徹底解説

この記事には広告を含む場合があります。

記事内で紹介するサービスを利用することで、当サイトに売り上げの一部が還元されることがあります。しかし、記事内容については公平さと正確さを心掛けていますのでご安心ください。

障害者の就労は近年急速に発展を遂げており、障害のある方をサポートするための障害者専門就職支援サービスの数も増加してきました。

そのような支援サービスが増加してきている中で、どのサービスを利用するべきなのかという点は非常に悩むところです。

この記事では、数多くある求人サイトやエージェントの中でエン転職を障害者が利用するべきかどうか、分析し解説していきます。

皆さんは、就職活動を行う際に利用するサービスを選択する際にどのような点を重要視しますか。

もし、知名度や企業の規模などで選択を使用としているのであれば非常に効率が悪くなることもあり、自分の障害に合った求人を見つけることができない可能性が非常に高いです。

では、そのような支援サービスを利用するべきか。

私のおすすめは『エージェント』を利用して就職活動を行うことです。

障害者が一人で就職活動を行った際の内定率をご存じでしょうか?

なんと3%程といわれています。その内定率を上げる方法として最も適しているのは『エージェント』の利用です。

エージェントを利用することによって、内定率は75%以上にまで上昇し、就職先もホワイトな企業が多く、障害に理解のある企業が多いので、就職した後の定着率もアップさせることができるのです。

以下におすすめのエージェントを障害種別に掲載していますので是非参考にしてください!

 

【エン転職を障害者は利用すべきか】効率や求人の質について徹底解説

エン転職の概要

運営会社:エン・ジャパン株式会社

対応地域:全国

求人数:127件(障害者積極採用の数/2021年10月現在)

求人の質:悪い~良い

エン転職は、株式会社エン・ジャパンという就職支援を主に行っている大手が行っている企業が運営しています。

対応地域は全国で豊富な求人を取り揃えています。

今回は、障害者の就職でエン転職を利用すべきかという解説ですので障害者求人の数を調べてみました。エン転職には障害者求人をまとめたような条件検索をすることはできませんが、障害者積極求人でヒットする求人件数は127件と少ないものでした。

求人数でいうと『ランスタッドチャレンジド』や『障害者雇用バンク』などの障害者専門サイトに大きく引けを取ります。

 

エン転職の運営会社エン・ジャパン株式会社について

会社概要

社名
エン・ジャパン株式会社en Japan Inc.
設立
2000年1月
資本金
11億9,499万円2021年3月末現在
上場市場
東京証券取引所 市場第一部証券コード:4849
売上高
連結:427億2,500万円2021年3月期実績
従業員数
連結:2,853名 単体:1,407名2021年3月末現在
事業内容
人材採用・入社後活躍サービスの提供
1) インターネットを活用した求人求職情報サービス
2) 人材紹介 (厚生労働大臣許可番号 13-ユ-080296)
3) 社員研修
4) 人事コンサルティング、適性テスト

引用:エン・ジャパン株式会社概要

エン・ジャパン株式会社は、1983年に株式会社日本ブレーンセンターとして開設されました。

「インターネットは西洋で生まれたもの。世界のあるゆる国々の企業や個人サイトが発信する時は、それぞれの国の個性があった方がいい。日本人として東洋的な価値観を世界に発信していきたい」ということから東洋の概念である縁という言葉に由来してエン・ジャパンという名前が付いたようです。

就職支援サービスを中心に事業を展開しており企業規模も大きいため信頼性は高い企業であるといえるでしょう。

 

エン転職を障害者が利用する際の特徴・メリット

続いては、エン転職を利用して障害者が求人を探す際の特徴とメリットについて紹介していきます。

正直、障害者専門の転職サイトではないためメリットは少ないです。

エン転職を障害者が利用する際のメリットは以下の通りとなっています。

  • 信頼性が高い
  • 全体の求人数は多い

 

信頼性が高い

障害者がエン転職を利用するメリットとして最も大きいのは信頼性の高さです。

というのも、エン転職はかなり大きな規模の企業が運営しており経験も豊富です。サイトも見やすく作られており他の転職サイトと比較しても利用はしやすいと感じます。

 

全体の求人数は多い

エン転職は、全体の求人数が非常に多く7000を超える求人が存在しています。(2021年10月現在)

この求人数は転職サイトの中でもトップレベルと言えますので自分に合った求人を見つけやすくなります。

しかし最初もお伝えした通り、障害者専用の求人はかなり少ないのですべての求人の中から気になった企業に直接電話をし、障害者雇用の有無を確認する方法しかありません。

求人数は多いのですが、手間はかかりそうですね。

 

エン転職を障害者が利用する際のデメリット

メリットは上記に示しましたが、正直障害者がエン転職を利用する際にはデメリットの方が多いのが現状です。

エン転職を障害者が利用するデメリットは以下の通りです。

  • 障害者の求人数が少ない
  • 障害者が利用するには求人が探しにくい
  • 障害者専門のエージェントを利用した方が効率が良い

障害者の求人数が少ない

障害者の求人数が少ない

 

エン転職では、障害者求人が存在はしてはいるのですが、かなり少ないという状況です。求人の検索を掛けてみてもほとんど見つけることができないレベルの障害者求人数ですので希望の職種を見つけるのは非常に難しいでしょう。

障害者専門のエージェントや就職サイトであればかなり多くの障害者求人が存在しますのでこれは、障害者がエン転職を利用すべきかと考える際に大きなマイナス点となりそうです。

障害者が利用するには求人が探しにくい

エン転職で障害者求人を探す際には、キーワード検索で『障害者 積極採用』などと検索しなければならず障害者専用の詳細検索の方法は存在しません。

更に、キーワード検索をしてみても障害者求人だけでなく『障害者就職コンサルタント』や『就労移行支援員』とう障害に関わる職種の求人が出てくるため当事者の方のための求人を見つけるのは非常に難しいです。

 

障害者専門のエージェントを利用した方が効率が良い

上記二つのデメリットから考慮しても、障害のある方がエン転職を利用するメリットは少ないといえるでしょう。

障害者求人を探したいのであれば、求人数が1500を超えている(2021年10月現在)『ランスタッドチャレンジド』や障害者の求人をハローワークも含めて探すことができる『障害者雇用バンク』を利用する方が効率も良く自分の希望に沿った就職もしやすくなります。

詳しくは以下の記事を参考にされて下さい。評判や口コミを詳しくまとめています。

 

 

エン転職を障害者が利用する際の口コミ

 

正直、損をしている方が多いなという印象を受けました。

障害者求人を専門に取り扱うサービスであれば、障害を持っていても働くことができる仕事は見つかりますし障害のことを知らずにスカウトしてくるなんてこともないのですが…。

 

エン転職を障害者が利用する際のまとめ

 

これにて、エン転職を障害者が利用する際の解説は以上となります。多くの障害者支援サービスを解説していますが、エン転職を利用して障害者求人を探すメリットは多くないといえます。

しかし、9~10月に障害者求人の特集が組まれるのでその時のために登録しておくという手もありますね。

 

おススメの障害者エージェント

 

障害者におすすめエージェント

 

ランスタッドチャレンジド

企業規模業界トップ!外資系企業に強く給料アップを目指します。一都三県では精神障害にも対応可能なエージェント。(全国で利用可能)

 

詳しくは>>ランスタッドの障害者エージェントの評判や6つの特徴。口コミ

 

 

障害者雇用バンク(旧エラビバ)

トップレベルの求人数に加え、自宅にいながら求人の紹介を受けることが出来るエージェントです。面接や履歴書の指導・アフターフォローまで充実したエージェントです。

 

詳しくは>>【障害者雇用バンク(旧エラビバ)の評判と口コミ】在宅で探せて求人数がトップレベル

 

dodaチャレンジ

業界内でも大手の部類に入るエージェント。身体障害・精神障害・発達障害に対応しており、知識も業界トップクラスのエージェントです。(全国で利用可能)

 

詳しくは>>dodaチャレンジの評判は?5つのメリットと1つのデメリット

 

アットジーピー

障害者の転職支援に長年取り組んでおり、身体障害・精神障害・発達障害などに特化した支援サービスも実施している専門性が高いエージェント。(全国で利用可能)

 

詳しくは>>at GP(アットジーピーの評判)連絡来ないの真相と面談や料金について

 

 

エージェントサーナ

身障害・内部障害の方の支援を28年間も行っており実績も十分。他では見ることが出来ない非公開求人も多数存在します。(首都圏に特化)

詳しくは>>【エージェントサーナの評判と口コミ】利用するべき4つのメリット