この記事には広告を含む場合があります。
記事内で紹介するサービスを利用することで、当サイトに売り上げの一部が還元されることがあります。しかし、記事内容については公平さと正確さを心掛けていますのでご安心ください。
【PR】この記事にはプロモーション(広告)が含まれています。
「障害者向けの求人サイトは、どれを使えばいい?」「求人サイトとエージェントは何が違う?」「精神障害でも探しやすいサイトは?」。自分で求人を探したい人に向けて、障害者向けの求人サイトの選び方をまとめました。
この記事で紹介する数字は、アスナロウネットが各サービスの公式サイトで確認したものです(確認日を表に書いています)。求人数は毎日変わるので、目安として見てください。
この記事の結論
- 求人サイトは自分で探して応募するサービス。エージェントは担当者が求人を紹介して支えるサービス。両方を使う人が多い
- まず使いたいのは、企業の求人とハローワークの求人をまとめて探せるサイト。地方でも件数を確保しやすい
- 次に、地域・職種・働き方で、自分に合うサイトを1つ足す
- 求人サイトだけで探しにくいときは、エージェントと同時に使うと、非公開の求人にも出会える
求人サイトとエージェントの違い

| 求人サイト | エージェント | |
|---|---|---|
| 求人の探し方 | 自分で検索する | 担当者が紹介する |
| 応募 | 自分で応募する(サイトによっては担当者が手伝う) | 担当者が推薦する |
| 書類・面接の支援 | 基本はない | ある |
| 非公開の求人 | 見られない | 紹介されることがある |
| 向いている人 | 自分のペースで探したい、まず相場を知りたい | 何から始めるか相談したい、配慮の伝え方を相談したい |
求人サイトの良いところは、たくさんの求人を自分の目で比べられることです。給料や勤務時間の相場がわかるので、エージェントに相談するときにも役立ちます。一方、配慮の伝え方や面接の対策は自分で準備することになります。
エージェントについては、障害者の転職エージェントのメリット・デメリットの記事でくわしく紹介しています。
障害者向けの主な求人サイト
| サービス | 特徴 | 確認した求人数など |
|---|---|---|
| 障害者雇用バンク | 企業の求人とハローワークの障害者求人、就労支援事業所をまとめて検索。登録しなくても閲覧できる。Web面談で相談も | 企業求人3,325件、ハローワーク求人24,315件、就労支援事業所28,829件(2026年10月27日) |
| スグJOB | 求人を見て応募すると、アドバイザーが支援する形 | 全国4,873件(東京860件・大阪496件・愛知387件。2026年11月1日) |
| atGP | 求人サイト・エージェント・スカウトの3つのサービス。併用できる | 求人数は公式サイトで確認を |
| BABナビ | 手帳を開示して働く人向けの、障害者雇用枠の求人サイト。スカウトメールあり | 求人数は画面上で読み込む形のため確認できず |
| サーチコア | 事務系・IT系に特化。大企業・外資系の求人が目立つ | 全156件、うち東京135件(2026年11月1日) |
| ハローワークインターネットサービス | 国の求人検索。障害のある人向けの求人を探せる | 地域の求人が多い。応募はハローワークの窓口を通す |
出典:各サービスの公式サイト(確認日は表のとおり)。求人数は日々変わります。
目的別の選び方
まず全体を見たい人:企業の求人とハローワークの求人をまとめて
最初の1つは、件数の多いサイトを選ぶのがおすすめです。障害者雇用バンクは、企業の求人とハローワークの障害者求人をまとめて検索できるので、地元の求人も見落としにくくなります。登録しなくても求人を見られるので、まず相場をつかむ使い方もできます。
ウネット
地方に住んでいる人:ハローワークの求人も見られるサイト
障害者向けの求人サイトには、首都圏や大都市の求人が多いものもあります。たとえばサーチコアは、確認時点で156件のうち135件が東京でした。地方に住んでいる人は、ハローワークの求人もあわせて探せるサイトを中心にしましょう。
事務・ITの経験を生かしたい人:職種に強いサイト
事務職やIT職の経験がある人は、サーチコアのように職種に特化したサイトも見てみましょう。大企業や外資系の求人が見つかることもあります。
声がかかるのを待ちたい人:スカウトのあるサイト
atGPやBABナビには、企業や担当者から連絡が届くスカウトの仕組みがあります。経歴や希望をくわしく登録しておくと、自分では探さなかった求人に出会えることがあります。
精神障害・発達障害のある人:配慮の情報が見られるか
精神障害や発達障害のある人は、求人票に配慮の内容(通院の休み、指示の出し方、在宅勤務など)がくわしく書かれているかを見ましょう。書かれていない場合は、エージェントを通して確かめると安心です。
ハローワークと求人サイト、どちらを使う?
ハローワークには障害のある人のための専門の窓口(専門援助部門)があり、地域の求人を探せるほか、仕事の相談もできます。一方、民間の求人サイトは、自宅から好きな時間に探せて、企業の雰囲気や配慮の情報がくわしく載っていることもあります。
| ハローワーク | 民間の求人サイト | |
|---|---|---|
| 求人 | 地域の求人が多い | サイトによって、大企業・首都圏・特定の職種が多い |
| 相談 | 窓口で対面の相談ができる | サイトによっては、担当者に相談できる |
| 使える時間 | 窓口の開いている時間 | いつでも検索できる |
どちらか一方に決める必要はありません。ハローワークの求人もまとめて検索できるサイトを使えば、両方の求人を一度に見比べられます。
求人サイトを使うときのコツ
- 条件を絞りすぎない:最初は地域と職種だけで探し、件数を見てから絞る
- 同じ職種の求人を3つ以上比べる:給料、勤務時間、配慮の書き方の違いがわかる
- 掲載日を見る:古い求人は、すでに募集が終わっていることがある
- 気になる点は応募前に問い合わせる:在宅勤務の日数、通院の休み、昇給の実績など
- 応募した求人を記録する:同じ会社に別のサイトから重ねて応募しないように
求人票で必ず確かめたいこと
| 項目 | 確かめること |
|---|---|
| 雇用形態 | 正社員、契約社員、パートか。契約社員なら更新と正社員登用の条件 |
| 勤務時間 | 1日何時間・週何日か。短時間から始めて増やせるか |
| 給料 | 月給か時給か。手当と賞与の有無 |
| 仕事の内容 | 具体的な業務の例。入社後に担当する作業 |
| 配慮 | 通院の休み、休憩、指示の出し方、在宅勤務 |
| 勤務地 | 在宅勤務の表記があっても、出社の日数を確かめる |
障害の種類ごとの探し方のポイント
| 障害の種類 | 求人を見るときのポイント |
|---|---|
| 身体障害・内部障害 | 通勤の手段と時間、建物の設備(エレベーター、トイレ)、通院の休みの扱い |
| 精神障害 | 勤務時間を短くから始められるか、休憩の取り方、相談できる人がいるか |
| 発達障害 | 仕事の手順が決まっているか、指示の出し方(文字でもらえるか)、静かな席の配慮 |
| 知的障害 | 仕事を教えてくれる人、ジョブコーチなどの支援を使えるか |
求人票に書かれていない配慮は、応募前に問い合わせるか、面接で確かめましょう。配慮の伝え方は精神障害の開示の方法の記事も参考になります。
求人サイトでよくある失敗
- たくさん登録しすぎる:同じ求人が別のサイトにも出ていることがあり、管理が大変になります。まずは2つまでにしましょう
- 求人票だけで決める:職場の雰囲気や配慮の実際は、求人票だけではわかりません。見学や面接で確かめましょう
- 応募が通らず、自分を責める:書類が通りにくい時期もあります。応募書類の見直しは、エージェントやハローワークで相談できます
- 在宅勤務の表記をうのみにする:「在宅勤務制度あり」でも、出社の日数が多いことがあります
応募から内定までの流れ
- 求人を探す:地域と職種で検索し、気になる求人を保存する
- 応募書類を準備する:履歴書、職務経歴書、必要な配慮をまとめたメモ
- 応募する:サイトから直接応募するか、ハローワークの求人なら窓口を通す
- 面接:障害のこと、必要な配慮、前の職場を辞めた理由をよく聞かれる
- 内定・条件の確認:給料、勤務時間、配慮の内容を書面で確かめる
前の職場を辞めた理由の答え方は、障害者の退職理由と伝え方の記事に例文をまとめています。
求人サイトだけで見つからないときは
求人サイトに載っていない求人もあります。エージェントの中には、非公開の求人が多いところもあります(たとえば、dodaチャレンジは公式に「非公開求人が全体の9割」と案内しています)。求人サイトで相場を知り、エージェントで非公開の求人を紹介してもらう、という組み合わせが効率的です。
ちなみに、最もおすすめのサービスは『障害者雇用バンク(旧エラビバ)』です。企業の求人とハローワークの求人をまとめて探せて、Web面談で自宅から相談できます。さらに、『dodaチャレンジ』などのエージェントを同時に利用することで、紹介される求人の幅が広がり、よい就労に近づく可能性を上げることができます。
よくある質問
Q. 求人サイトは無料で使えますか?
A. 求職者が求人を探して応募するのに、費用はかからないのが一般的です。各サービスの案内で確かめてください。
Q. 手帳がなくても使えますか?
A. 求人を見ることはできるサイトが多いですが、障害者雇用の枠に応募するには、多くの場合手帳が必要です。手帳を申請中・検討中の人は、相談できるサービスを選びましょう。
Q. いくつのサイトに登録すればいいですか?
A. まずは件数の多いサイト1つと、地域や職種に合うサイト1つの、2つから始めるのがおすすめです。多すぎると管理が大変になります。
Q. 一般の求人サイトで探してもいいですか?
A. 探せます。ただ、一般の求人に障害を伝えて応募するかどうかで、働き方が変わります。くわしくはセミオープン就労の記事とクローズ就労の記事で紹介しています。
Q. 在職中でも求人サイトを使えますか?
A. 使えます。今の仕事を続けながら、相場を知るために求人を見るだけでもかまいません。勤め先のメールアドレスではなく、個人のメールアドレスで登録しましょう。
まとめ
障害者向けの求人サイトは、自分のペースで求人を比べられるのが良いところです。まずは企業の求人とハローワークの求人をまとめて探せるサイトで全体を見て、地域・職種・働き方に合うサイトを1つ足しましょう。
求人サイトで見つからないときや、配慮の伝え方を相談したいときは、エージェントと同時に使うのがおすすめです。アスナロウネットが紹介している障害者雇用バンクを中心に、dodaチャレンジなどと同時に利用してみてください。
PR障害者雇用バンク
まずは求人を見てみるところから
- 企業の求人とハローワークの障害者向け求人をまとめて検索
- Web面談はスマホから。配慮してほしいことも相談できる
- 応募書類や面接の対策も受けられる
