【障害者雇用への影響】コロナ時代の就職活動ですべきことはコレだ

【障害者雇用への影響】コロナ時代の就職活動ですべきことはコレだ

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2020年2月頃から徐々に流行してきた新型コロナウィルス。

実はこの影響は、就職業界にもかなりの痛手となっています。そして、障害者雇用でもそれは例外ではありません。

しかし、こんな時だからこそ就職活動を継続する必要があります。

早く就職をしたいという方にとっては現在の外出しずらい状況が非常にもったいなく感じるかと思います。

そこで今回は、障害者の就職・雇用にコロナウイルスが及ぼした影響と就職活動が自由にできない現在に何をしておくべきかということを解説していきます。

【障害者雇用への影響】コロナ時代の就職活動ですべきこと3つ

新型コロナウイルスの障害者雇用への影響

コロナウイルスの影響で、障害者の雇用にも変化が生じています。

コロナウイルスの影響によって、企業の売り上げが減少することが多くなりました。そうなると会社を維持するために人材の削減や広告費の削減など多くの経費削減計画を実施するのです。

それによって障害者の就職や雇用にも影響が及んでいるのです。

障害者の解雇者数が増加

コロナウイルスが流行しだした2~6月の解雇者数が公表されたのですがこの数字が障害者雇用に対する影響を物語っています。

今年の2月~6月に、企業などから解雇された障害者の数は合計1104名です。

この数字は前年度と比較すると152人も多い数字であり、16%も多い状況となっています。

やはり、コロナの影響で経営状況も厳しいようで人員の削減が行われているようです。

新規の障害者求人数が激減

厚生労働省のハローワークへの調査によると、5月の障害者の新規求人数は前年同月より36・1%も少ない状況であると分かりました。

そして、求人数が減少しているのはハローワークだけではありません。

障害者専門の求人サイトについても、かなり求人数が減少しています。

代表的な例でいうと大手障害者求人の『バブナビ』です。バブナビの求人数は常時2000程あるのが普通だったのですが、現在は100件ほどになっているのです。

企業自体が新規の障害者雇用を行っていないということが非常によく分かりますね。

現在は、新しく就職しようとしている方も21.6%減少している状況ですので求人の不足を感じていない方も多いかもしれませんが今後、コロナが収束してきた際には就職先の企業を求めて激しい争いが始まることが予測されます。

コロナの影響で法定雇用率の増加が延期の可能性もある

近年では、徐々に障害者雇用の社会問題が注目されてきており国を挙げて改善しようと取り組んでいます。

そして、来年の一月には民間企業の法定雇用率を2.3%まで上げるという意向を示しています。

しかし、今回のコロナの影響によってこの法定雇用率の取り組みを延期してほしいという話も出てきているのです。

確かに、不況のこの時期に企業としては法定雇用率をあげられるのは厳しいですよね。

ですので、法定雇用率が上がり障害者の雇用がさらに促進されるという期待は今のところしない方が良いでしょう。

コロナ時代の障害者就職活動でやっておくべきこと

コロナ時代の障害者就職活動でやっておくべきこと

上記に示したように、確実に障害者雇用にもコロナウイルスの影響が及んでいます。

しかし、だからと言って就職活動をやめる必要はありませんし続けることをおススメします。

もちろん、外出自粛でありハローワークに行くのはおススメできません。現在は、解雇者数が多くなっておりハローワークも密の状態です。

しかし、家でも就職先を探すことがこの世の中可能です。

このコロナ時代の今にするべき活動は、家で求人を探すことです。では、どのような方法で求人を探していくのかという点について説明します。

コロナ時代はエージェントを使ってオンライン面談

私のおススメはエージェントを利用することです。

エージェントを利用することによって、内定率は75%以上にまで上昇し、就職先もホワイトな企業が多く、障害に理解のある企業が多いので、就職した後の定着率もアップさせることができるのです。

以下におすすめのエージェントを障害種別に掲載していますので是非参考にしてください!

そして、外出せずにオンラインで完結できるエージェントも存在しています。

現在確認できているオンライン完結のエージェントは以下の三つです。

>>【オンライン完結】電話面談で外出不要の障害者エージェント3選

ランスタッドチャレンジド:世界最大級の大手エージェントで精神障害にも対応

>>詳しくはこちら

 

dodaチャレンジ:求人数が多く信頼性の高いエージェント

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アットジーピー:障害者就労支援15年以上のゼネラルパートナーズによる就職支援

>>詳しくはこちら

その他のエージェントについては以下を参考にしてください。ライバルが少ない今このようなエージェントに登録し準備と就職活動をしっかりと進めておきましょう。

コロナ時代の障害者就職活動の終わりに

現在は、コロナウイルスによって就職にも多大なる影響が出ています。

求人数も少なく現在は就職活動を休止している方も多いでしょう。しかし、こんな時期でも就職活動を続けることが出来るのであれば続けてみてください。

障害によっては症状に波があります。

現在働けるチャンスを逃さないために、いつ終わるか分からないこの状況が収束するのを待つよりもオンラインで就職活動を進めることをおススメします。