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障害のある方の就職者数は年々増加傾向にあります。
しかし、現在も働きたいの働けないという障害のある方が数多く存在しているのが現状であり、このページをご覧の方の多くがそのような方々なのではないでしょうか?
障害のある方が一人で就職活動を行った際の内定率がどのくらいか皆さんはご存じでしょうか?
実は、障害のある方が何のサービスも利用せずに就職活動を行った場合の内定率は3%ほどしかなく、就職した後の定着率も低い傾向にあります。
ここでいう、サービスというのは就労移行支援や就職・転職エージェントのことを指します。エージェントの利用では内定率がなんと75%ほどにまでアップするというデータがあるのです。
おすすめのエージェントは以下にまとめているので参考にされてください。
>>【2020年の障害者エージェントランキング】本当に使えるのはこの5つ
しかし、このようなエージェントを利用してすぐに一般就労するということが難しいという方も多くいらっしゃると思います、その際に利用するべきサービスこそ『就労移行支援サービス』。
しかし、この世の中。本当に障害のある方のために就職支援を行っている就労移行支援事業所だけではなく、自分の利益のためだけに利用者に対して無意味な活動をさせる悪徳な就労移行支援事業所も数多く存在するのです。
そこで、今回は本気で一般就労を目指している方に対しておすすめの就労移行支援事業所を紹介します。その就労移行支援事業所を利用しようか悩んでいるという方はこの中から気になった事業所に見学に行けば失敗することはありません。
おすすめしている就労移行支援事業所は『ミラトレ』と『リタリコワークス』の二つです。
理由としては事業所の規模がかなりあり、実績も申し分ないことが挙げられます。そのほかのおすすめは以下に記載していきますので、それぞれの特徴に合わせてご利用をご検討してください!
【おすすめ就労移行支援ランキング】本当に失敗しないのはこの5つ
就労移行支援サービスとは?
そもそも、就労移行支援サービスとは何なのかを簡単に説明します。詳しく知りたいという方は『就労移行支援とは?料金はいくらかかるのか。』をご覧ください。
就労移行支援サービスとは、一般就労を障害のある方が目指すために必要なスキルを身に着けたり、いきなり就職するのは不安だという方が一般就労を目指す前に利用する就職支援のサービスです。
利用することができる方は以下の条件を満たした方となっています。
・年齢:18歳以上65歳未満
・障害のある方(身体障害・精神障害・発達障害・難病など)
・一般企業で働くことが可能と見込まれる人
また、障害者手帳がない場合もサービスを受けることは可能です。自分が受けれるかどうかを知りたいという方は、市区町村の障害福祉窓口で聞いてみると確実ですよ。
最低条件は上記の三つですが、自分が就労移行支援サービスを受けるステップにあるのかということも判断することが必要となります。
>>【障害者の就職は難しい?】知っておくべき就職活動までの4ステップ
就労移行支援はステップ3の就職段階です。目安としては以下のような障害の状況や生活状況の方が利用するべきサービス。
・主治医に短時間(週20時間以上)働くことの許可が出ている。
・継続支援A型やB型等の福祉施設で働いた経験や就職経験があり、就労の習慣が多少身についている
この二つを目安として考えてください。しかし、これはあくまでも目安ですので、自分が利用できるのかということについては、実際に事業所に見学に行って確認するのが最も早いといえます。
自分に合っている事業所を見つけるポイントとしては、いくつもの事業所の見学をして、雰囲気や訓練内容を自分の目で見て確認することです。
まずは以下のおすすめ就労移行支援サービスより気になる就労移行支援事業所を見つけて見学に行ってみましょう。
おすすめの就労移行支援事業所ランキング
では、さっそく障害者におすすめする就労移行支援事業所を紹介していきます。
ちなみに、どのような観点で就労移行支援事業所を選ぶべきかということは就労移行支援事業所を選ぶ4つのポイントで紹介しています。一つ一つ吟味して、ランキングを形成していますので是非参考にしてみてください。
・ミラトレ:就職後の定着支援も充実し、就職先も豊富。迷ったらここで決まり!
・LITALICOワークス:年間就職者数約1500人を誇る大規模就労移行支援!
・at GPジョブトレ:就職率業界ナンバーワン!障害別の支援が受けれる万能事業所!
・ココルポート(Cocorport):500以上の訓練プログラムで徹底支援!
・Welbe(ウェルビー):定着率約90%で、希望者には弁当も提供してくれる!
ミラトレ(パーソルチャレンジの就労移行支援)
まず一つ目におすすめするのは「ミラトレ」。
ミラトレは、有名なエージェントである「dodaチャレンジ」を運営する、パーソルチャレンジ運営の就労移行支援事業所です。
大手という面でいうとアットジーピージョブトレと同等の規模で障害者の就労を支援している企業であり、実績や信頼性は申し分ありません。
ミラトレの特徴は以下の通りです。
・個別の訓練プログラムを立案・実施
・コミュニケーションスキルを高めることができる
・就職後の定着支援もしっかりしている
・就職先も豊富
まず、ミラトレも多くの訓練プログラムからあなたに合った訓練を選択して計画を立案・実行していきます。あなたに必要な訓練を選んで行ってくれるのです。
そして、ミラトレはそのようなビジネススキルを高めるだけでなくコミュニケーションスキルを磨くことにも重きを置いています。なぜコミュニケーションスキルが必要なのかということについては精神障害や発達障害の当事者が最もわかっているかとは思いますが、障害の中には人との距離感の取り方や人の気持ちを理解することが苦手な方もいますよね。
そのような方が入社してからコミュニケーションの失敗によって職場に在籍しずらくなる。
ということを防ぐためにもコミュニケーションスキルを身に着ける取り組みも行われているのです。
そして、障害に理解のある企業も熟知していますのでブラック企業に勤めてしまう可能性を低くすることができ、定着率もかなりアップするのです。
定着率をアップさせる理由はミラトレにはもう一つあります。それは、就職後の支援が充実しており、就職後の面談や企業の社員や上司との面談、さらには、生活状況や家族との状況までサポートや支援を行ってくれるのです。
ここまで、就職後のサポートが充実している就労移行支援事業所は少ないので就職して、長く勤めたい。
という方は、ミラトレを見学・利用してみてください。
詳しく>>【ミラトレの評判と口コミ】就職率は驚異の〇〇%のパーソナルチャレンジ就労移行支援
LITALICOワークス(りたりこワークス)
リタリコワークスのおすすめな点は以下の通りです。
・規模が大きく信頼性が高い
・年間就職者数約1500人(2018年度)
・就職後の定着率89%
・精神障害・発達障害などのどの障害にも対応している
・利用後の職種が豊富
リタリコワークスの最大の特徴はその規模です。
多くの就労移行支援事業所は首都圏に存在し拠点を置いています。しかし、リタリコワークスは首都圏をはじめとする14都道府県80か所に事業所が存在しているのです。
これだけの規模で活動している事業所はかなり珍しく、その実績においても他の事業所と比較して目を見張るものがあります。
なんと2018年度の就職者数は約1500人ほどです。
就労移行支援事業所でここまでの就職者数はかなり多く、驚きなのはそれほどの就職者数を出していながらも就職後の定着率が90%近くあるということです。
精神障害などは障害の波があるため、定着率が低くなる場合が多いのですがこれだけの定着率を誇っているということは、事業所での訓練内容の充実。そして、就職する企業がホワイトなことが多いということでしょう。
LITALICOワークスは数をこなしている事業所で経験があり、さらに、支援の質もかなり高いといえるでしょう。
近くに良い事業所がなくて困っているという方。LITALICOワークスが通所できる場所にあるのであればまずは見学をしてみることをおススメします。
もっと詳しく知りたい方は>>
【リタリコワークスの評判と口コミ】驚くべき定着率を誇る就労移行支援事業所
at GP(アットジーピー)ジョブトレ
まず、一つ目のおすすめはat GP(アットジーピー)ジョブトレです。
at GPジョブトレのおすすめ点は以下の通りです。
・障害別の就労移行支援を行ってくれる
・運営元が大手のゼネラルパートナーズのアットジーピーのサービス
・就職率業界ナンバー1
at GPジョブトレの強みはなんといっても、上記の画像のように「障害別の就労移行支援」を行っているということ。
障害別のラインナップは以下の通りであり、うつ病・発達障害・聴覚障害・難病・統合失調症などの障害に合わせた支援を受けることができます。
そもそも、なぜ障害別の支援が良いとされているのかということについてですが、やはり多くの就労移行支援事業所でその専門性が疑われることがあるからあるからでしょう。
就労移行支援事業所を行っているにもかかわらず特定の障害に対する知識がないということが多くあり、障害に合わせた就労の支援を行うことができない。
その結果、就職することができないということが実際多くあるのです。
だからこそ、このように専門的な支援を行っている就労移行支援事業所を利用することは就職率を高め、一般就労するという目標を達成しやすくするのです。
そして、なんといっても他にはない障害者支援の実績が強くおすすめできる理由でもあります。
というのも、アットジーピージョブトレは大手の障害者就労支援の会社ゼネラルパートナーズのアットジーピーのサービスなのです。
この、規模の大きさと長年の障害者支援の経験によって就職先の状況や障碍者に対する理解度等を熟知しているのです。
このような、企業との太いパイプ。そして、障害に対する専門的な支援によって就職率業界ナンバー1をとっているのです。
迷っているのであれば、まず自分の障害に合った就労移行支援事業所の見学を行ってみてください。見学の申し込みは以下の公式サイトよりどうぞ。
>>GPシゴトトライ:うつ病の方のための就労移行支援サービスです。
詳しくは、>>うつ病の方の就労移行支援。GPシゴトライの評判と4つの強み。
>>GPリングビー:発達障害者のための就労移行支援サービスです。
詳しくは、>>【発達障害者の就労移行支援】のGPリンクビーの評判と3つの強みや特徴
>>GPいそひと:聴覚障碍者のための就労サービスです。
>>GPベネファイ:難病の方向けの就労移行支援。
>>ジョブトレIT・web:ウェブ制作スキルを学べる特化型就労移行支援
ココルポート(Cocorport)
ココルポートは、首都圏を中心として43か所の拠点を持つ就労移行支援サービス。就労実績は、1200人を超えており、就職後の定着率も85%以上とかなりの実績を持つ大手の就労移行支援サービスなのです。
43か所の一つは福岡県にあるのですが、その他は東京・千葉・埼玉・神奈川と関東圏内に集中しています。
ココルポートのおすすめ点は以下の通りです。
・首都圏内に多くの拠点が存在するので通所の時間がかからない
・定着率が高い
・500種類以上の訓練プログラムが存在
まず、一つ目のメリットとしては拠点が首都圏内にかなり多いので通所時間を少なくできるということです。
しかし、一時間かけてココルポートを利用する方もいるようでそれほどに人気のある就労移行支援事業所なのです。さらに、交通費が最大で一万円支援されるということですので、交通費の金銭面を気にしている方にとっても非常に利用しやすいと思われます。
そして、なぜ一時間もかけて利用したくなるのかと考えるとやはり実績があるからです。
ココルポートは定着率がなんと85%を超え!定着率とは就職してから仕事に定着することができた確率であり、ブラック企業などではこの定着率が低い傾向にあります。
しかし、ココルポートはなぜこの定着率をここまで上げることができているのでしょうか?
それは、就職する企業がホワイト企業であるか見分ける知識と経験。そして就職するまでの事業所での準備がしっかり行われているからです。
ココルポートでは、訓練プログラムがなんと500種類以上。詳しい種類はココルポートをご覧ください。
利用価値のない就労移行支援事業所では訓練プログラムの種類も少なく、同じような日々を過ごすだけの意味のない時間を過ごさせられることすらあります。
ココルポートではその人の希望や特徴から必要な訓練プログラムを行い、より就職に近づけることを行っているのです。この準備があるからこそ入社後のミスマッチを減少させ定着率をアップさせることができているのです。
お近くに事業所が存在して気になった方は是非見学をしてみてください。遠方から利用者がいるほどの人気な就労移行支援事業所なので早めの検討を。
もっと詳しく知りたい方は>>
【ココルポートの評判】今イチオシの就労支援!交通費や昼食の支援も
Welbe(ウェルビー)
ウェルビーは株式会社ウェルビーが運営する大手就労移行支援サービスです。
全国に73か所も存在しており、トップレベルの数値を誇っています。就職実績に関しても申し分なく、これまでに3579人ものかたを支援・就職へと導いています。
また、就職後の定着率に関しても約90%と素晴らしい数字を残しており、就労支援の質も良いことがうかがわれます。
就職するまでの、サポートはもちろんのこと就職後のサポートまで丁寧に行ってくれることもウェルビーの大きな強みといえるでしょう。
さらに、おすすめできる点は就職に関する知識や技術などサポート力だけでなく、希望者に対して弁当を提供するというサポートを行ってくれるという点です。
就労移行支援は多くの場合(手帳の種類や等級による)、無料で利用することはできますが弁当代や通所のための交通費は実費となります。
この実費を少しでも、減らすことができることは非常にありがたいことですよね。
>>【評判が悪い?】リアルなWelbe(ウェルビー)の評判と口コミ
障害者におすすめ就労移行支援【終わりに】
悲しいことに、すべての就労移行支援事業所が一般就労につなげるためのサポートを行っているわけではない現実。
就労移行支援の利用は2年間が基本の利用期間となっていますが、その二年間いっぱいに利用料金をもらいたいがために、就職にはつながらない無駄な訓練を二年間受けさせて就職できずに利用終了というブラック就労移行支援事業所も多くあります。
そのような、就労移行支援事業所を選んでしまうと二年間という大事な時間を無駄にしてしまうこととなり、最悪の場合一生就職できない。
ということになりかねません。
そうならないためにも、適切な就労移行支援事業所を利用するようにしましょう。
ちなみに、就労移行支援を利用せずにすぐに就職したいという方はエージェントの利用をおススメしています。
エージェントについては以下の記事を参考にされてください。